ルーフィング(防水紙)は、建物を雨漏りや過酷な気象条件から守る非常に重要な役割を果たしているということをご存知でしょうか。 この記事ではルーフィングの役割や定期的な点検の重要性、メンテナンスのタイミングなどを詳細に解説します!
ルーフィング(防水紙)って、何のこと?
ルーフィングは防水紙とも呼ばれており、屋根の下地や断熱材の上に配置される防水層を指します。 お住まいに降る雨を防ぐのは、瓦やスレートなどの屋根材です。しかしながら、屋根材単体では全ての雨水を防ぐことは不可能です。そのため、住まいへの雨水の浸水を予防する上で、ルーフィングが非常に重要な役割を果たしているのです。屋根からの雨漏りを最終的に防いでくれているのはルーフィングであると言えます。
ルーフィングの役割とは?
ルーフィングの主要な役割は、以下のようなものです。
・雨水や湿気の浸入を防ぎ、建物内部を水から保護する
・屋根材や下層構造を守り、耐久性を向上させる
・断熱材や内装材を乾燥させ、結露やカビの発生を抑制する
ルーフィングは屋根の防水性を確保する上で必要不可欠な要素であり、屋根の寿命や建物の耐久性にも大いに関与しているのです。
ルーフィングのメンテナンスのタイミング
さて、ルーフィングが屋根材の下に敷かれている「屋根下地」であることはわかりましたが、経年劣化してしまった防水紙のメンテナンスを行うにはどうすればよいのでしょうか。
タイミングとしては、「屋根葺き替え工事」などの大規模な屋根工事を行う際に、ルーフィングも補修や新しいものに替えるという作業を同時に行うのがベストです。というのも、屋根材を剥がして一部の防水紙だけを張り替えて…というのはかなり難しい作業になってしまうからです。それなら、雨漏りしている一部だけ替えるよりも「今後雨漏りの可能性のある防水紙を全体的に取り替えてしまう」方が圧倒的にコストパフォーマンスがよいと言えます。
「屋根葺き替え工事」なら、屋根材や防水紙だけでなくさらにその下地となる「野地板」のお手入れもすることが可能ですので、雨漏りの原因を無くし長期に渡り雨漏りの心配を無くすことができます。料金の目安は150万~200万円ほどです。築年数が経ち、屋根からの雨漏りが起こってしまっているお住まいにお勧めの工事です。
街の外壁塗装やさんでは、お住まいの状態に合った適切なプランをご提案いたします。屋根の状態や雨漏りが気になる方は、是非街の外壁塗装やさんにご相談ください!
記事内に記載されている金額は2023年09月01日時点での費用となります。
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