屋根材は、建物の屋根を覆うために使用される材料のことです。屋根材は、屋根の防水性や耐久性を確保するために重要な役割を果たしています。一般的な屋根材としては、瓦やスレート、金属板、アスファルトシングルなどがあります。それぞれの屋根材には特徴やメリット・デメリットがあり、建物のデザインや気候条件に合わせて選ばれます。屋根材の選択は、建物の外観や耐久性、メンテナンスのしやすさにも影響を与えるため、慎重に行う必要があります。
本記事では、「塗装メンテナンス」を行う必要のある「化粧スレート」「セメント瓦・モニエル瓦」についてご紹介します!
化粧スレートとは
化粧スレートはセメントと繊維質を混ぜ5㎜ほどの厚みに圧縮・成形した屋根材のことで、多くの一般住宅に使われています。屋根材メーカーごとに「カラーベスト」や「コロニアル」といった呼び方があります。カラーベストはケイミュー株式会社が販売している平型化粧スレートの製品名で、基本的にはコロニアルと同じものです。セメントとケイ石を原料としています。
セメント瓦、モニエル瓦とは
セメント瓦やモニエル瓦は、セメントやコンクリートを成型し、着色した瓦のことです。粘土瓦とは異なり、セメントを主成分として作られているため、スレートに近い性質を持っています。
どうしてこれらの屋根材は塗装が必要なのでしょうか?それは、これらの原料にセメントが使われているということにあります。
セメントは吸水しやすい素材です!
主原料として使われているセメントは、水分を吸収しやすい素材です。施工時(新築時)はすでに塗膜保護されていますが、屋根の塗膜は、日々強烈な紫外線や雨水に晒され続けることで劣化していきます。この塗膜が劣化し剥がれてくることで、防水性が低下しスレートやセメント瓦そのものが雨水を吸水して苔や藻の付着が起こるようになるのです。
塗膜の剥がれや色褪せ、藻やカビによって外観の印象が悪くなってしまうだけでなく、屋根材そのものが傷んでダメージを負ってしまいます。強度が落ち、屋根材が欠けたり割れたりした部分から屋根の下地にまで雨水侵入してしまい、屋根からの雨漏りに繋がってしまうことも考えられます。雨漏りは屋根塗装で直すことができないため、修繕するのに「屋根葺き替え工事」や「屋根カバー工法」しか選択肢が無くなってしまいます。
このような事態を前もって防ぐためにも、屋根の定期的な点検と塗装メンテナンスが欠かせないのです。街の外壁塗装やさんでは、無料点検を行っております。屋根のことでご心配やご不安がある方は、是非ご相談ください。
適切な塗装時期と料金の目安
それぞれ適切な塗装時期の目安は、化粧スレートで新築時から10年程度、セメント瓦で新築時から15~20年程度です。ある程度築年数が経過しており、まだ一度も点検やメンテナンスを行ったことが無いという方は、専門業者に依頼をしてみてもらうことをお勧めいたします。
屋根塗装は、税込¥41,5800~から承っております。外壁+屋根塗装がセットになったプランもございます。料金の目安は、税込¥833,800~ほどです。屋根と一緒に外壁の塗装も行うことで、お住まい全体のリフォームを行うことができるだけでなく、一度組んだ足場の有効活用もできるためお勧めです。
街の外壁塗装やさんでは、外壁塗装だけでなく屋根の工事も行っております。屋根のことも是非、街の外壁塗装やさんにお任せください!
記事内に記載されている金額は2023年09月06日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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