無料点検実施の様子
足立区興野にて行ったサイディング外壁の調査の様子をご紹介致します。「外壁の塗装が劣化しており塗装を検討しているので点検してほしい。」と、お問い合わせをいただき調査にお伺い致しました。
無料点検にて調査の様子です。外壁の塗装が劣化しているとの事でご案内していただくと塗膜が剥がれており、外壁材のサイディングを手で触ると手に粉状のものが付着するチョーキング現象が発生していました。チョーキング現象は塗料の劣化が原因になり、塗り替えのサインになります。塗料に含まれている合成樹脂が分解され粉状になった顔料が表面に浮き出てくるので手で触ると粉状のものが手に付着するのです。
シーリングもメンテナンスが必要です
調査を続けるとシーリング材がひび割れている箇所を発見しました。シーリング材は建物の揺れに合わせてサイディングなど外壁材等の破損を防ぐ緩衝材の役割を果たしています。また、雨水の浸入を防ぐ防水の役割も果たしていますのでこのままですと雨水が浸入して雨漏りに繋がります。また、サイディングは防水性が低下し雨水を吸収すると膨張し乾燥すると収縮する動きが生じますので負荷が掛かり反ってしまいます。繋ぎ目に充填されているシーリング材は接着剤のような役割も果たしていますので劣化するとサイディングを固定する力が弱くなってしまいますのでサイディングの反りに繋がります。
軽度の反りでしたら釘やビスで固定する処理で済みますが、重度の反りですと塗装をしても平らには戻りませんのでサイディング張替え工事が必要になってしまいます。
ビス穴が開いたままの状態でした
給湯器が設置してある個所の様子です。以前、給湯器を固定していた箇所のビス穴が埋まっておりませんでした。外壁に穴が開いたままの状態は、シーリングの劣化と同様に雨漏りに繋がります。シーリング処理等の早めの対応が必要になりますのでお客様に調査のご報告をしシーリング打替え工事と外壁塗装工事のご提案を致しました。外壁塗装工事の工事費用は、総二階・25坪までですと税込657,800円から対応致しております。使用する塗料や建物の形状により工事費用が異なりますので詳しくは私たち街の外壁塗装やさんまでお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2023年10月11日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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