東大和市清水で雨漏りの調査をおこないました。
以前に下屋のトタン葺き屋根の塗装工事を行わせていただいたお客様で、雨漏りの跡があるという事でご連絡をいただきました。
雨漏り調査はどこから雨水がどこから入り込んでいるのかを特定することが重要ですので、雨漏り箇所から想定される部分の調査を行っていきます。(^o^)/
サーモアイSIのクールホワイトで屋根塗装工事
こちらは以前の屋根塗装工事の状況です。
部分的に増築したところで夏場がとても暑いという事でしたので、日本ペイントのサーモアイSIの
『クールホワイト』
を使用しました。サーモアイは太陽からの熱を反射する性能を持つ遮熱塗料で、その中でもクールホワイトは90%ほどの熱を反射する性能を持っています。
色によって反射率が変わり、屋根で良く使用されるような黒やこげ茶などの濃い色は反射率が低く、シルバーやグレー、使用したホワイトなどは反射率が高くなります。
白い屋根は反射率が高いのですが、汚れが付着したときには目立ちやすいというデメリットがありますが、遮熱性能重視でクールホワイトを使用しました。
屋根の状態も確認しましたが、塗装工事には全く問題は出ておりませんでした。
雨漏りの原因箇所と突き止めます!
雨漏りしているのは和室の天井部分です。
丁度屋根塗装をしたトタン屋根の下にあたる部分で、和室の敷目天井の一部に染みが出ていてめくれているような状態が確認出来ます。
敷目天井は、木の板を薄くスライスしたものをべニアに貼って仕上げてありますので、湿気などにはあまり強くありません。雨漏りだけでなく結露や湿気などによっても腐食するのですが、今回は天井の上の部分に雨漏りの原因があるようです。
上を調べていくと、バルコニーの出入り口になっている掃き出しサッシが取り付けてあります。築年数が経過している建物で、サッシは新築時のままのものが取り付けられています。
サッシの枠は上下と左右の計4本の部品をパッキンを挟んで組んであるのですが、経年によってパッキンの効果が無くなる事で、画像の矢印部分などから雨水が入り込んでしまう様になります。
この部分の下は壁の中になっていますので、ここから入った雨水が下の階の天井部分に表れていました。根本的な解決方法はパッキン交換するためにサッシを取り外したりと大掛かりな工事が必要ですが、お客様とご相談のうえ簡易的な補修工事をおこなう事になりました。部分的な補修工事などは税込み33,000円から承っておりますので、お気軽にご相談ください。
私たち街の外壁塗装やさんでは、点検・お見積もりを無料で対応しております。お住まいの事でお悩みやお困りのことがございましたら、お気軽にお問合せいただけますと幸いです。
記事内に記載されている金額は2023年11月16日時点での費用となります。
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