お客様のご希望としては落ちてしまったスレートを差し替えて、塗装でメンテナンスをしたいとのことでした。
それを踏まえて屋根に登らせていただき調査をしていきました。
棟の近くは貫板があるので負荷がかかりやすい箇所にはなります。
落下したスレートが万が一にでも通行人の方に当たってしまっては大変です、、、
屋根材の名称は「レサス」です。
旧松下電工で製造販売されていたノンアスベストスレートで初期型スレートの特徴である脆弱性を持ったスレートになります！
このスリットの部分がかなり割れやすい箇所になります！
上を歩くときも気を付けなければならないので調査の際も大変です。
以上の理由からレサスは塗装には不向きなスレートになりますのでメンテナンスの際は屋根のカバー工事もしくは葺き替え工事がオススメです(^^)/
屋根のカバー工事は面積にもよりますが税込80～150万円（足場代別途）ぐらいの金額になります。
外壁塗装と併せて行うことで足場代の節約になりますのでタイミングを見計らって一緒に行うのも良いと思います！
板金部分は経年劣化によって錆が生じてきてしまいます。
錆はどんどんと広がっていって耐久性を大幅に損なう恐れがありますので錆を見かけたらしっかりメンテナンスを行うようにいたしましょう(^^)/
記事内に記載されている金額は2023年11月18日時点での費用となります。
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