スレートの塗装工事の落とし穴
狛江市南和泉にお住いのお客様よりお問い合わせいただき現地調査にお伺いしてまいりました(^^)/お問い合わせ内容としては屋根の指摘を受けたので見て欲しいとのことでした。
お客様にお話をお伺いすると数年前に棟板金の交換とスレート屋根の塗装工事を行ったそうなのですが、築年数をお伺いすると43年程とのことでした。
屋根の塗装工事は基本的に屋根材の保護を目的とした工事になりますので雨漏りを防ぐことはできません(´-ω-`)
そのため築30年を越えてからの屋根の塗装工事はよほどの状況ではない限りお勧めはいたしません。
30年前後の築年数を迎えたら屋根のカバー工事や葺き替え工事がお勧めの工事になります。ご費用との兼ね合いもあるかと思いますので詳しくはお問い合わせください。
屋根のカバー工事は税込877,800円から受けたわまっております!屋根の形状や使用する屋根材によって価格は変動いたしますので詳しくはお問い合わせください!!
塗装された部分を確認しましたが工事が若干杜撰な部分がありました(>_<)既存スレートの色が見えているという事は下塗りや中塗り・上塗りがしっかりと行えていないという事です。
また、数年しか経過していないのに塗膜の浮きも若干生じておりましたので塗装の作業が丁寧に行われなかったのではないかと思います、、、
また、屋根の塗装を行う際に一番気を付けなければならない縁切り作業がきちんとできていない部分もありました。縁切り作業が正しく行えていないと雨漏りが生じてしまうこともありますので十分にご注意ください!!
棟板金の交換をしたとのことでしたが、、、?
お客様から棟板金も交換したとお話を聞いていたのですが、既存の棟板金があまりにもボコボコしているなと思いました(´-ω-`)
塗膜が剥がれた箇所を見るとケラバなどの板金と同じ色が見えておりましたあくまでも推測にはなりますが、貫板だけ新しいものを施工して板金部分は再利用したのではないかと思われます
工事中適宜確認をすることは難しいとは思いますが、使用している材料等の確認は下でもできますので心配な場合は確認すると良いと思います!
記事内に記載されている金額は2023年11月25日時点での費用となります。
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