サビが酷いのは共用廊下の床下部分です。鉄骨の下地の上にデッキを乗せてコンクリートを打って床が作られています。床をしっかりと支えるために重要な部分ですので、適切なメンテナンスをおこなっていきます。
塗装工事を行う際に一番最初にケレン作業をおこないます。ケレン掛けという作業になるのですが、サビや劣化して浮いてしまった塗膜を綺麗に除去していく作業になります。
サビが酷い状態で塗装してもそこからさらに劣化が進行してしまう事になりますので、下地調整するケレン掛けは重要になっていきます。
ケレン掛けをおこなうと一番サビが酷かった部分にポッカリと穴が開きました。手で触るだけでボロボロと落ちてしまうような状態でしたので、このまま塗装工事だけ行っても耐久性に不安が残りますので、塗装工事と一緒に鉄骨の補強作業もおこなっていきます。
鉄部の塗装工事は１㎡3,300円（税込み）からとなりますが、今回の様に下地の状態が酷い場合や作業範囲によって変わりますので、まずはお気軽にご相談ください(*^^*)
サビが酷い部分は新たな鉄骨で補強していきます。
使用するのは現在の下地の同じＣ型チャンネルです。Cチャンともいうのですが、断面がアルファベットの『C』に見えることからその様に呼ばれている鉄骨材です。
壁の下地や今回の様な床下地に使用される材料ですが、形状から外部の場合は雨水なども溜まりやすくなりサビやすいとも言えます。
補強するために長さをカットします。
カットした部分を綺麗に削って平らにしてから溶接で固定していきます。全体的にまだまだケレン作業をおこなっていきますが、塗装工事で新しく補強した鉄骨も一緒に塗装していきますので、工事後はサビの進行も遅らせることができ、今までよりも長持ちするはずです。
私たち街の外壁塗装やさんでは、点検・お見積もりを無料で対応しております。お住まいの事でお悩みやお困りのことがございましたら、お気軽にお問合せください(^o^)／
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