既存は積水ハウスのダインコンクリートでした
中野区中央にて外壁塗装工事をご検討中のお客様よりお問い合わせいただきまして現地調査を行わせていただき、工事のご用命いただけましたので工事内容の一部のご紹介をいたします(^^)/既存の外壁材は積水ハウスでよく使用されているダインコンクリートという外壁材でした。
ダインコンクリートは一般的なALC外壁に近いものでタイル調のものが多く見られます。
ALCや窯業系サイディングといったパネル式の外壁では目地という部分があり、塗装の際には目地の打ち替えを推奨しております。
目地が劣化すると雨漏りのリスクも高くなってしまいますのでお気をつけください!!
目地の打ち替え工事の流れは
まずは既存の目地の撤去から開始いたします。目地のメンテナンス方法は2種類あり、打ち替えと増し打ちになります。
打ち替えはその名の通り既存の目地を撤去して新しく目地を打っていく方法で、増し打ちは既存の目地の上に重ねる方法です。
通常の目地は打ち替え、サッシ廻りは劣化が少ないため増し打ち作業を行うことが多いです。
目地のメーター数が大きければ上記のようなペール缶でシール材をまとめて作る場合もあります。この際に攪拌不良が起きないように十分に気を付けましょう!
既存の目地を撤去したら3面接着にならないようにボンドブレーカーの貼り付けとプライマー塗布を行います。ボンドブレーカーとは目地の奥側にシール材がつかないようにするものです。なぜそのようなことをしなければならないかというと、パネル式の外壁材は下地との間に通気用の隙間がありますので、建物本体とは異なる動き方をいたします。
そのため3点が設置してしまっていると色々な方向に引っ張られてシールの傷みがひどくなってしまいます。目地の打ち替えを行う際には3面接着にならないように気を付けましょう!!
シール材を充填していきます。目地周りの青いテープは養生で目地の両サイドに設置します。
このひと手間が無いと仕上がりが汚くなってしまうのでお気をつけください!
充填が完了したらヘラで均していきます。なるべく1回で仕上げた方が最終的な仕上がりは綺麗になります。
こういったところは経験の差が顕著に出る部分です!
目地の打ち替えを行う際は外壁塗装工事と併せていただくとより効率が良くなります。
塗料にもよりますが基本目地の打ち替えを行ってから塗装を行うので目地の保護にもなり耐久性の向上を見込めます。
外壁塗装工事は税込657,800円から承っております。建物の形状、既存の外壁材、新規の塗料によって価格は変動いたしますので詳しくはお問い合わせください!
記事内に記載されている金額は2023年12月09日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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