外壁は、一部にタイルが張ってあり、その他はモルタル塗りの外壁の上に吹き付け塗装で仕上げてあります。
タイルも経年や地震などの振動によって浮いてしまう事もありますので、その点も確認しつつ吹付け仕上げの方の状態も見ていきます。
吹付け面には細いクラックが無数に入っている状況でした。モルタルの外壁は建物が揺れたときに力の逃げる場所がないためにヒビ割れが起きやすいのですが、このくらいのクラック（ヘアークラック）であればまだ雨水が浸透するような心配はありません。
こちらは少し太いクラックです。このくらいになってくると場所によっては雨水が入り込んでしまう事になり、入り込んだ雨水の影響によって下地から壁の中に雨水が浸入してしまい、雨漏りや柱などの構造材の腐食に繋がってしまいます。
こちらは結構太いクラックが入っています。
角部分なのですが、下地のつなぎ部分に合わせて真っすぐにクラックが入っていました。化粧柱の様な部分で完全に外部に設置されているので、室内に雨漏りなどの症状が現れる部分ではありませんが、雨水は入っていると思いますので柱や土台の腐食の危険性があります。
この様なクラックの太さを確認するクラックスケールと充てると、一番太い1.4㎜と同じ太さのクラックが入っています。場所によってはもう少し太い部分もありますので、被害が広がる前に対処が必要です。
今回のご提案としましては、外壁のクラック補修作業をおこなったあとに塗装工事で仕上げです！使用する塗料は塗膜に弾力性がある弾性塗料での塗装工事をご提案します。
弾性塗料でも透湿性が高いものもありますので、ヘアークラックを保護しつつ塗膜を良い状態に保つことが出来るため、雨漏りのリスクも軽減することが可能です。
私たち街の外壁塗装やさんでは、点検・お見積もりを無料で対応しております。お住まいの事でお悩みやお困りのことがございましたら、お気軽にお問合せください。(^o^)／
記事内に記載されている金額は2024年02月08日時点での費用となります。
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