渋谷区本町で屋根の調査を実施しました!
屋根は化粧スレート葺きですが、全体的にヒビ割れが出ている状況です。ヒビ割れの原因によって屋根のメンテナンス方法が変わってきますので、詳細を調査して適切なご提案をいたします。
割れが酷いグリシェイドNEO
屋根に葺いているスレートはグリシェイドNEOという屋根材です。
元々はアスベストが含まれている化粧スレートが使用されていましたが、2006年9月にアスベストの使用が法的に禁止され、それ以前に各メーカーがアスベストを含まない化粧スレートを販売しており、その中の一つがグリシェイドNEOです。
製品自体の耐久性に問題があるためにクラックなどの症状が出てしまい、クラックが酷くなると画像の様に割れて脱落してしまう事になります。
この様な症状が起きる原因は製品自体にありますので、塗装工事でのメンテナンスをおこなっても割れを止める事が出来ません。
幸いなことに割れたスレートは雪止めに引っ掛かって落ちることは有りませんでしたが、屋根の状況が直接確認出来る位置関係にありませんので、何かの拍子に屋根から落ちてしまい事故につながりかねない状況です。
コロニアルNEOも同様の症状が起きます
先程はグリシェイドNEOでしたが、こちらはコロニアルNEOです。
コロニアルNEOも同様に割れやスレート自体の崩れが起きてしまう屋根材です。屋根材自体の耐久性に問題がある事も同様で、こちらも塗装工事でのメンテナンスはお勧めいたしません。
なぜ塗装工事でのメンテナンスをお勧めしないかといいますと、塗装工事が出来る・出来ないだけで判断した場合は塗装出来るという回答になります。しかし、塗装工事で効果が出せるのはスレートの表面だけですので、スレート自体の耐久性に問題がある場合は、塗装工事をおこなっても割れなどの症状を止める事は出来ません。
この点を分かっている業者さんは塗装工事を絶対にお勧めしませんが、中には塗装工事を進めてくる業者もいる様です。街の外壁と祖やさんでは、塗装する部分の状況を正確に調査し、一番適切なご提案をさせていただきますので安心してお任せください!
今回の様な劣化が酷いノンアスベストの屋根のメンテナンスは、屋根カバー工事や屋根葺き替え工事などの屋根工事が必要になります。屋根葺き替え工事は税込み1,097,800円から承っておりますので、まずはお気軽にご相談ください(^O^)/
記事内に記載されている金額は2024年03月07日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。