盛岡市にて外壁コーキング工事を行いました。築16年になるお住まいの外壁は窯業系サイディングです。築10年を経過してきたころから外壁材の表面の劣化とコーキングの割れが目立ってきた様子です。コーキング材は紫外線の影響を受けて、新築時から年々硬くなり防水性能を失っていきます。この状態を放っておくと外壁材のジョイント部分からの雨漏りにつながります。コーキングの切れ目からの浸水により建物の腐食の原因になる場合もありますので、早めのメンテナンスが重要になります。
窯業系サイディングのコーキングを増し打ちしていきます。既存のコーキングはそのままで上から施工していきます。コーキングは変性タイプですので、全体のコーキングを施工完了後に外壁材と同色で塗装工事していきます。屋根外壁塗装工事のタイミングでコーキング工事をするのが一般的になります。コーキング、塗装工事を10年から15年毎に継続しておこなう事で建物そのものを長くお使いになれると思います。最近では、サイディングを貼った上から塗り壁仕上げで納める外壁材も御座います。塗り壁材の良いところはサイディングの繋目を上からカバーしてしまうのでコーキングの劣化も無いのでメンテンスの少ない施工になります。将来的にメンテナンンスコストのかかりにくい材料・施工方法選びも重要ですね。
記事内に記載されている金額は2019年08月23日時点での費用となります。
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