
築7年経過したとのことでバルコニーのFRP防水の状態を確認してほしいとご依頼がございまして、お伺いいたしました。こちらのお住まい玄関ポーチの上がバルコニーになっています、バルコニーは比較的奥行きのある感じで広めにとってありました。FRPの表面のトップコート自体はまだ劣化が進んでいない状態で汚れなどはあるもののトップコート自体はやり直しするまでの状態ではございませんでした。

外壁は塗り壁で仕上げで、壁の一部がくりぬいてありました。バルコニーの設置されている位置としては、東西南北の東に位置しています。日中お昼頃までは日当たりがいいのですが、午後直射で紫外線が当たることも無く、傷みが少なかった理由の一部でもあると思われます。
冬季間、バルコニーに積雪があるご様子でしたので、雪下ろししていただくようにアドバイスさせていただきました。

サッシ周りを確認するとサッシの下枠部分にFRPの割れが確認できました。おそらく一番日射が当たる部分だということもございます。お立合いいただいた奥様にお話をお聞きすると、冬季間になると雪除けをしないでそのまま積もらせてしまうことも多いとのお話でしたので、できるだけFRPの上には雪を残さないようにお話ししました。雪が積もったままになりますと外壁材との隙間から雪が外壁内に入り込み、軒天や1階の玄関ポーチ屋根に弊害がでてしまう可能性がございます、凍結させてしますと尚よくない状態になりますので雪国のバルコニーは注意が必要です。

今回はトップコートのメンテナンスはしないで一部サッシ周りの補修とコーキング処理のお見積もりをお出しすることになりました。
記事内に記載されている金額は2018年06月14日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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