愛知県津島市にてサイディングの目地をカバー工法で施工しました。
サイディングの目地の深さが少ないところで2mm多くても5mmという状況だったので、急遽部分的に目地のカバー工法をおこないました。
サイディングの目地も打ち替えは通常通りおこないました。
シーリングの厚みが取れないために、シーリングでも少し厚みを取った施工にしました。
取り付ける目地カバーです。素材はガルバリウム鋼板でできているために取り付け後に錆止めから塗装をおこないます。
目地カバーの取り付け
目地カバーの取り付けは、シーリングがある程度乾いてからおこないます。取り付けの際にも裏側にシーリングが施工してあるために、隠れてしまいますが目地のシーリングの厚みはかなり取れていると思います。
元々のサイディングの色分けがあるために、サイディング目地が均等になかったのですが、見た目よりも将来的なことを考えて取り付けました。コーナーの部分もあまりつけないのですがサイディングを長く持たせるために施工をしました。
シーリングの乾燥期間を置いてから、目地カバーの錆止めをおこないました。
取り付け前にガルバリウム鋼板専用の下塗をおこなっているのですが、取り付けた後に目粗しをおこなってから錆止めを塗装しました。使用した塗料は、エスケー化研のSKマイルドボーセイを使用しました。
ほとんどのサインディング目地には、不定形目地のシーリング材が使用されていますが、幅や深さなどがしっかりと確保できていないと劣化が早く進むため、メンテナンスの時には金額や材料だけではなく、その施工方法でいいのかを判断したほうがいいと思います。
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