名古屋市熱田区にて塩ビシートを使用した屋上防水の施工後になります。
施工前はウレタン塗膜防水がされていたのですが、今回はメンテナンスのこと考慮して塩ビシート防水を施工しました。
雨漏りや建物の劣化状況を考慮して、塩ビシート防水の密着工法で施工しました。
塩ビシート防水の特徴は、下地を選ばずに施工できるのと耐久性が優れている点にあります。大きい面積を一度にできるために施工期間も短くて済みます。しかし、配管や室外機など架台が多いようなところには不向きなところもあります。
改修の場合だと、ウレタン塗膜防水など塗膜系は最後にトップコートを塗るのですが、これを約5年ごとに塗り替える必要が出てくるために、シート防水のほうが改修工事には向いていると思います。
シート防水の改修工事では、改修専用の樹脂製のドレンに変更しました。2か所あったのですがそれぞれ違うタイプのものしたので、同じものを使用しました。
改修ドレンは、以前のドレンの中にシートと一体になったものを使用するためにドレンの径が小さくなります。
1か所は排水溝になっています。ここには集水器だけがついていたのですが後で樋を取り付けます。
室外機の架台下
施工前
施工後
室外機の架台も前回のウレタン塗膜防水の時は、架台の下まで防水をおこなっていなかったのですが、今回は課題を上げてシート防水を施工しました。
屋上やバルコニーに室外機が設置してありますが、この室外機の架台下までを防水をおこなわないとせっかくおこなった防水の意味がありませんので、防水工事をされる場合は、このような架台下をどのように施工するかを確認したほうがいいと思います。
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