名古屋市港区の街の外壁塗装やさん名古屋南店です。
愛知県あま市でおこなった窯業系サイディングのシーリング工事になります。今回のお客様は、以前にアパートの塗り替え工事のご依頼をいただいたOBのお客様のご自宅になります。塗り替え前におこなったシーリングの打ち替えと増し打ち工事の内容になります。
街の外壁塗装やさん名古屋南店では、窯業系サイディングのシーリング工事の施工方法として、窯業系サイディングの板間はシーリングの打ち替えで施工し
、サッシ廻りなど入隅部分ではシーリングの増し打ちで施工することが多いです。建物のシーリングの状況や外壁材によって、シーリングの打ち替えか増し打ちで施工するかを決めております。
建物のシーリングを打ち替えする前のシーリングは、切れや破断があり経年劣化で汚れもありました。窯業系サイディングの小口から切れる場合は、シーリングのプライマーとの密着に問題があったり、窯業系サイディングの板が、伸縮を繰り返して反ったり、地震によって動くことによって切れることがあります。シーリングの真ん中から破断する場合は、窯業系サイディングの小口にしっかりとプライマーで密着しているのですが、窯業系サイディングの取付に使用されるハットジョイナーの高さが高い為にシーリングの厚みが薄いことによって、シーリングの真ん中から破断する事があります。
古いシーリングをカッターなどを使用して撤去して後に、シーリング専用のプライマーを窯業系サイディングの小口に塗っていきます。シーリングと窯業系サイディングを密着させるためには、窯業系サイディング小口に残っているシーリングを綺麗に撤去して、プライマーを浸み込むように塗ることでシーリングと窯業系サイディングが長期にわたって密着します。
使用したシーリングは、オート化学のオートンイクシードのミコノスホワイトとシンシアチャコールの2色使用しました。外壁の上塗りが2色で塗り分けるために同系の色でシーリングを施工することにしました。
オート化学のオートンイクシードというシーリング材は、約30年の高耐候性ウレタンシーリング材、ノンブリードタイプになります。このオートンイクシードを使ったシーリング工事をおこなえば、約15年後におこなう塗り替え工事の時はシーリングの打ち替え・増し打ちを全面におこなうのではなく、部分的な補修で済むためにコストが抑えることができます。
シーリングの充填するには、プライマーを塗ってからオープンタイムという時間をとってから充填をおこないます。オープンタイムはプライマーの性能を発揮させる時間になり、気温によっても時間も変わってきます。
外壁色がクリーム系の所には、オートンイクシードのミコノスホワイトでシーリングを施工しました。
外壁色がこげ茶色で仕上げるところには、オートンイクシードのシンシアチャコールでシーリングを施工しました。
外壁塗装の際におこなうシーリング工事では、外壁色や外壁に使用する塗料によってシーリングの色を変えるときもあります。外壁の上塗りが硬化すると固くなる塗料だとシーリング上の塗膜にヒビ割れができることがあるために、外壁色に合わせた色でシーリングを施工しています。街の外壁塗装やさん名古屋南店では、シーリング上の塗膜がひび割れない様にする工程を一つ増やすことによって、塗膜のひび割れを防ぐ施工をおこなっています。
窯業系サイディングのシーリング工事と外壁塗装のことで詳しく知りたい方や無料の見積りと建物調査をご希望の方は、街の外壁塗装やさん名古屋南店までお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2023年09月06日時点での費用となります。
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