今回のアパートは、和室が2間と洋室が1間の3DKの間取り、ユニットバス、トイレが別々になっているアパートでした。
築年数が40年越えで20年間一度もリフォーム工事されていないお部屋でした。
現況和室は天井がボード、壁が砂壁、床は畳、洋室も天井がボード、壁と床が板張りで、サッシ周りなどには木枠になっていました。
窓はついているのですが、昼間でも薄暗い部屋でした。
リフォーム案
和室の砂壁と床にはベニヤ板を増し張りをおこない、天井と壁には白系のクロスを床にはクッションフロアーを張り、和室と洋室の木枠は白い色で塗装をおこないます。
部屋全体に白系のクロスを張って、木枠を白く塗装をおこなうことで部屋がかなり明るくなります。
現況トイレはタイルとクロス、サッシ周りの木枠、ダイニングキッチンは天井はボード、壁はクロス張り。トイレ、キッチンの戸棚扉はパネル張りでした。
リフォーム案
トイレ、ダイニングキッチンのクロス張替、木枠と戸棚扉、トイレ出入り口のパネル部分は白で塗装をおこないます。
現況
和室側は襖で洋室・ダイニングキッチン側はパネルと板張りになっていました。
リフォーム案
和室側の襖部分はクロスを張り、パネル部分は白で塗装をおこないます。
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空室対策をおこなったアパート・マンションの施工事例
この物件では、室内リノベーションをおこなったので、予算的に外壁塗装を全面におこなわず1階部分のエントランスと通路側の外側だけ塗装をおこないました。
このように、予算を考えた部分的な塗装でも十分に空室対策の効果が出ます。予算的に全面リノベーションができなくても、予算に合わせたご提案をさせていただいております。

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