ひたちなか市堀口、積水ハウスのお宅を、外壁・屋根を無機塗料仕様の現場の、
附帯部分(破風・雨樋・幕板・雨戸等)を、関西ペイント㈱
2液型弱溶剤合成樹脂シリコン塗料、
コスモマイルドシリコン2での塗装作業になります。
附帯部(破風・雨樋・幕板・雨戸等)、使用塗料

関西ペイント㈱ 2液型弱溶剤合成樹脂シリコン塗料
コスモマイルドシリコン2 SR-175(軒天同色)
期待耐久年数12~15年
現在、塗り替え市場、附帯部分に使用する塗料は、ウレタン塗料から、
シリコン塗料へと移行しました。という事は、本当の意味で、
塗り替えのサイクルが延長しました。
下地調整 雑巾がけ

初期作業で、お家丸ごと高圧洗浄をしましたが、
仮設足場や、メッシュシ-トの設置状況で、細部にわたり、
洗浄が行き届かない部分がありますので、特に、破風・軒樋に関しては、
雑巾がけを下地調整として、綺麗な状態からの塗装を励行しています。
軒樋 塗装前

塩化ビニ-ル製 角型雨樋タイプになります。
塩化ビニ-ル製品は塗装対象になります。この塩ビ材も、メンテナンス
重要部位でして、被膜していないで、長期放置してしまいますと、
歪み、湾曲、割れと、不具合が生じます。最悪、交換工事になりますと、
角型雨樋は、モデルチェンジのサイクルが早く、同タイプが既に、
流通していない場合、全交換と、大変なご負担がかかってしまいます。
軒樋 塗装作業1工程目


塗装仕様はロ-ラ-工法になりますので、大塚刷毛製造㈱、
マイクロファイバ-製・ツイストロ-ラ-4インチと、ミニスモ-ルロ-ラ-
目地刷毛を用いての作業になります。ツイストロ-ラ-も、屋根や外壁の場合
6インチを使用しますが、附帯部分は2インチ小さい4インチを使用します。
破風 塗装前~塗装中


今回の破風は、塩化ビニ-ル鋼板材になります。通称 塩ビ鋼板です。
この部材は、金属に塩化ビニ-ルシ-トを糊付けしたものになります。
積水ハウスさんは、30年前から厚みのある、しっかりしたシ-トを、
使用していますので、捲くれ等の劣化は見受けられませんでした。
破風 塗装作業 1工程目

作業内容は、雨樋と同じになります。 余談ですが、私の記憶ですと、15年位前までは、
各塗料メ-カ-さんは、塗装不可、条件付で△だったと思います。
材質がとても良いものでも、メンテナンスが不可ではという事で、
各塗料メ-カ-さんの努力により、美観性もとても良くなりました。
(後)お勝手口庇・幕板・雨樋塗装はコチラ
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