
お客様にご挨拶をした後は、仮設足場に上がって何か問題があるかないか等の確認をまず最初にしていきます。
高圧洗浄中に汚れ水が近隣の飛散していかないようにメッシュシートを隙間なく貼っていかななければなりません。

高圧洗浄を始める前に必ず電気系のインターホンや外部コンセント等は漏電防止の為、しっかりとビニール養生をします。

安全な場所に高圧洗浄機を設置して、お客様に水道をお借りすることを事前にお話しておかなければなりませんが、弊社では必ず朝一番にご挨拶をしたときにお断りをするようにしております。
バケツに一度水を溜めてから洗浄機で吸い上げていくのですが、ホースを使って水道から直接入れてしまうとバケツから水がこぼれてしまうので弊社では必ず写真のようにフロート弁を使ってバケツに溜まった水が溢れないようにして洗浄作業を進めていきます。

屋根の方は、モニエル瓦でしたが今回は塗装しませんので2階の雨樋の中から洗浄を始めていきました。
写真でもわかると思いますが、樋の中にゴミや土がかなり溜まっている状態でした。

直接洗浄機で洗っていくと近隣に汚れ水が飛散してしまうので先に自分の手でできるだけゴミを取ってから洗浄機を使って汚れを洗い落としました。

こちらが洗浄後の写真になります。
今回の工事期間中にダスター刷毛を使ってもう一度樋の中は清掃していきたいと思います。

軒天(天井)部分には、クモの巣がかなり付着していて高圧洗浄機を使っても取り切れない部分がありました。
その部分については、塗装する前に必ず手作業で取り除いてからの塗装になります。

破風板の返し部分は、ホコリが積もりに積もっている状態で色が完全に変わっていました。
このホコリやゴミが付着しているまま塗装してしまうと仕上がりにも大きく影響しますし、養生する時にテープを貼ることもできませんので、洗浄で完全に汚れを落とさなければならないのです。

シャッターBOXは軒天との間が狭かったのですが、奥まで手を入れて洗浄しました。

バルコニー袖壁の内側には苔が見受けられました。
苔はしっかりと洗い落とさなければなりません。苔の菌が残ってしまうと塗り替えをしても又同じことになってしまいます。

バルコニーの床も苔がビッシリ状態になっていました。
できるだけガン先を近くまで寄せながら洗浄して菌を徹底的に除去していきます。

洗浄前は黒かったのも洗浄後は見違えてしまいました。

シャッターの方も電動でしたので、お客様にお声掛けをしながら洗浄してきました。
BOXの中にできるだけ水が入らないようにしながら洗浄しました。電動ですとBOXの中にモーターがありますので水が入ってしまうと壊れてしまうので注意しながら作業しました。

網戸のほうもホコリが付着して黒くなっていました。
お客様ご自身では、中々洗浄する機会も少ないと思いますので、高圧洗浄の時には必ず網戸とサッシは必ず洗います。

建物の北側の外壁には苔が付着していたのでこちらも徹底的に苔を落としていきました。

こちらが洗浄後になります。

勝手口前の床もこんな状態でした。苔の跡形もなく洗浄してきました。

室外機も写真のようにホコリが溜まって黒くなっていました。

玄関前のタイル部分も洗浄します。タイルは汚れがあまり観えませんが、目地部分を良く観るとやはり汚れていました。
この目地を洗い黒かった目地が白くなるだけでかなり綺麗に見えます。
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