
先に床を傷にしないように養生をしっかりとビニールと床用のシートを使って養生していきました。
通常のビニールでは作業中に簡単に破れたり滑ったりして危険なので、滑りずらく加工がされているノンスリップタイプのビニールを使ってまず最初に床を養生していきます。

内装工事の時には、できるだけ下から養生をしていきます。
なぜかと言いますと、内装工事の時には脚立足場で作業する事が多いので、脚立を先に立てて上から養生していくと又脚立を動かさなければならず二度手間になるし効率が悪くなってしまいます。

ビニールを貼る時にも布テープを直接貼ることはできないので、紙タイプのマスキングテープを貼ってから養生していきます。
布テープを直接貼ってしまうと剥がす時に木部を傷にしてしまう可能性があるからです。
天井との間にある見切り材にから養生してクロスを汚さないようにするためしっかりと隙間なくビニールを貼っていきました。

こちらが養生完了後の写真になります。
養生してしまうと窓も開けられないので、中はサウナ状態でかなり辛い作業でしたがこまめに水分補給をしながら根気よく作業しました。

あく洗いに使用した材料は、ミヤキのアクロンA液とB液の木材用を使用しました。
A液とB液を軽量カップを使って1対1の混ぜ合わせてから塗り込んでいきます。
タップリ塗り込み手垢や雨染みなどの汚れが落ちるように塗りました。

テープで養生していますが、テープを充てにしないで、刷毛を使って塗りテープの裏側に滲まないように注意しながら塗りこみをしていきました。

アクロンは、医薬用外劇物になりますので、皮膚に付いたり目に入ったりしないように手袋と防毒マスクを使用しなければなりません。臭気もしますので、できるだけ換気をして定期的に外に出て休憩しながら作業しました。

こちらの写真がアクロンを塗った後の写真になります。
今日は乾燥させて明日、水で濡らしたウエスで汚れを落としていきたいと思います。
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