
高圧洗浄前には、電気系の外部コンセントやインターホンなどは漏電防止の為、必ずビニール養生してからの作業になります。
漏電していた場合、そこに水が浸入してしまうと建物全体の電気が使えなくなってしまいお客様にご迷惑をお掛けしてしまう結果になってしまいます。

養生作業とお客様に建物全体の窓の鍵を閉めていただくようにお話した後、高圧洗浄機を安全な場所に設置していきます。
水道も使わせて頂くことも事前にお客様に承諾を得てからバケツに水を溜めてそこから洗浄機で吸い上げていくのですが、水道から直接ホースでバケツに溜めてしまうと溢れ出てしまうため、弊社では必ず写真のようにバケツにフロート弁を付けて水が溢れ出ないようにしていきます。

こちらは、カラーベスト(コロニアル)屋根の洗浄前の写真なります。
長年のホコリ等が付着していて微生物汚染が進行している状態でした。

この汚れや苔などを時間を掛けながら慌てずしっかりと徹底的に洗い落とさなければなりません。
この汚れが残った状態ではどんなにいい塗料を使って仕上げたとしても決して長持ちしなくなってしまいますし、塗料本来の性能を発揮できなくなってしまいますので、汚れが残らないように洗って来ました。

こちらは軒天の洗浄前の写真です。
前回塗装した塗膜が全体的に剥れている状態でした。見た感じ旧塗膜が密着していない感じでした。
塗料の選択ミスが考えられます。

できるだけ洗浄機を使って旧塗膜を剥がしてきました。
ですが完全に剥がすことはできませんので塗装前には手作業でケレンして浮いている旧塗膜を剥がしてからの塗装になります。

外壁のほうもホコリや苔が見受けられました。
そちらも徹底的に洗い落としてきました。

雨戸もホコリが付着していましたので綺麗に洗浄してきました。

雨戸の開け閉めをしながら洗浄をしていき、網戸とサッシや窓の方も綺麗に洗浄していきます。
隙間から中に汚れ水が入らないように注意しなければなりません。

木枠の旧塗膜も劣化して剥れている状態でしたので、木自体をいためないように旧塗膜だけ剥がすようの洗浄しました。

濡れ縁の隙間部分にはかなりのゴミが詰まっていましたのでゴミひとつ残らないように洗浄していきます。

洗浄完了後には、21号の台風対策の為、仮設足場に貼ってあるメッシュシートを柱に巻きつけて来ました。
メッシュシートに大風の影響を受けてしまうと足場が揺れて建物を傷にしたりしてしまうので写真のように風を受けないようにしてきました
記事内に記載されている金額は2018年09月12日時点での費用となります。
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