
お客様にご挨拶をした後は、まずは塗装する箇所の確認をする為、仮設足場を周って確認をしてから、今回塗装するところは軒天と破風板の塗り替えのご依頼でしたの、塗装しない外壁や屋根などをビニール養生をで覆う作業から始めていきます。
漆喰部分もありましたが、今回は塗装しないとの事でしたので漆喰部分からビニールを貼って塗料の飛散で汚れないようにしていきます。

養生作業が完了した後には、今回、軒天はケイカル板に張替えをしましたので、釘頭の凹みなどをパテ処理をしていきます。
釘頭が凹んだ状態では、塗装した時に黒く見えてしまいかなり目立ってしまいますので、しっかりとパテで平らになるように処理しなければなりません。

こちらがパテ処理完了後の写真になります。
ケイカル板を留めている釘もかなりの数なのでパテ処理をするのも大変な作業になりますが、根気よく処理していきました。

パテ処理後、乾燥時間を取った後は、これで塗装ができるようになりましたので、漆喰は塗装しないため、軒天との色が違いすぎてしまっても美観的に良くないので、漆喰部分に色を調整して1回目の着色をしていきました。
使用した塗料は、関西ペイントのアクリル樹脂エマルションペイントの水性ビニデラックス300 艶消しを使用しました

1回目の着色後、乾燥したのを確認してから2回目の仕上げ塗りをしていきます。
1回目のときより塗料をタップリと塗りこむイメージをしながら繋ぎムラや塗り残し等がでないように仕上げ塗りをしていきました。

破風板もマジックロンとサンドペーパー等を使用してケレン作業をした後、こちらも色を調合して1回目の着色をしていきました。
使用した塗料は、こちらも関西ペイントの弱溶剤2液型シリコン塗料 コスモマイルドシリコン2を使用しました。

破風板の下場などローラーでは塗り切れない部分は刷毛を使って仕上げ塗りして完了している軒天や塗装しない部分を汚さないように塗りこみをしていきます。

乾燥後には2回目の着色をして完了致しました。
傷みが酷い部分については3回の着色で仕上げる事ができました。

記事内に記載されている金額は2018年09月05日時点での費用となります。
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