
付帯部の窓枠やシャッターBOXは塩ビ鋼板で写真のように劣化していて塩ビシートが剥れていました。
このままの状態で塗装する事はできませんので、皮スキとサンドペーパーとカッターなどを使ってケレン作業から始めていきました。

特に日当たりのいい東面と西面の塩ビシートの剥れが酷い状態でした。
皮スキやカッターを入れると簡単に剥けてしまう感じでしたので密着していないところのシート部分は全部剥がしていきました。

こちらが付帯部に使用していく塗料になります。
SK化研の弱溶剤2液型シリコン塗料になります。
色は日塗工の69-20Dのブルー系の色になります。

やはり2液型ですので量りを使用して主剤と硬化剤を決められた割合で混合してから良く攪拌してから使用することができます。
クリーンマイルドシリコン塗料は、主剤が9に対して硬化剤が1の割合で混合して使用していきます。
この分量を間違ってしまうと塗膜が乾かなくいつまでもベタツキが取れなくなったり塗膜の剥れや膨れなどの原因に繋がってしまうので弊社では必ず量りを使用しています。

破風板と雨樋との隙間はローラーでは塗りきれないので刷毛を使って奥まで覗きながら塗って塗り残しがでないように塗っていきます。
雨樋の裏側も刷毛で一緒に塗っていきます。

破風板の下場のところはローラーで塗ってしまうと軒天側に飛び出してしまい汚してしまうのでこちらも必ず刷毛で裏側を汚さないように塗っていかなければなりません。

刷毛で塗りながら乾いてしまう前にローラーで塗りムラや繋ぎに注意しながら塗っていきます。

雨樋もローラーだけで塗ろうとすると塗料の垂れやカスレができてしまうので刷毛で塗りながらローラーで塗っていきます。

塗り繋ぎや塗料つけすぎての塗料に垂れを作らないように気をつけながら塗っていきます。

今日は1回目の着色をして良く乾燥させた後にもう一度2回目の着色の仕上げ塗りを予定しております。

幕板の上下部分も外壁に塗料が付かないように慎重に刷毛で塗っていきます。

いつもと同じローラーですが、マイクロファイバータイプのツイストローラーを使用して塗料の飛散に注意しながら塗っていきます。
記事内に記載されている金額は2018年09月13日時点での費用となります。
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