
引き続きサイディング材の繋ぎ目の隙間を埋めていく作業から始めていきました。
写真のようにサイデイング材1枚1枚の繋ぎ目の隙間を全部埋めていきました。
この状態で下塗り上塗りをして仕上げていけば隙間部分に塗料がツララ状にならず綺麗に仕上げることができます。

外壁の下塗り作業をする前に昨日仕上げ塗りをしている軒天にもマスキングテープを使って外壁に使う下塗り材が付かないようにしていきます。
軒天は昨日仕上げたばかりなのでいつもはマスキングテープを貼ってから550のマスカーを貼っていくのですが、マスカーのビニールが静電気でくっ付いてしまうかもしれないので今日はマスキングテープだけで外壁の下塗りをしていきます。

こちらの写真が、外壁に使用する下塗り材になります。
㈱ダイフレックスのダイヤSPRカラープライマーになります。
使用前には塗料缶を良く振ってから主剤と硬化剤を量って使用します。

外壁はSPR工法での仕上げにないます。
SPRカラープライマーは、弱溶剤2液型の下塗り材の為、量りを使用して主剤と硬化剤の分量を間違えないように混合して良く攪拌した後に10~15分の熟成時間を置いてから塗装していきます。
サイディングの凹凸があるのでローラーも縦と横に転がしながら塗り残しがないように塗ります。

配線などの裏側もしっかりと刷毛を使って塗り込んでいきます。

こちらは玄関前にある照明器具の隙間部分を刷毛で塗っているところです。
ローラーだけでは塗りきれないところが沢山ありますので刷毛は絶対に持ちながら作業をしていかなければなりません。

外壁も今までの色と違ってかなりイメージが変わってきました。
今まではタイル調で目地底とのツートンでしたが今回は単色での仕上げになりますが、お客様にも確認をして頂きながら下塗り作業を進めていきました。

いつもと変わりませんが玄関前での作業をする時はビニール養生してある上にブルーシートを敷いてから作業をして完了後に剥がしての繰り返しを各工程同じ作業をして玄関前の床養生は最後まで汚さないようにしていきます。

外壁の下塗りが終わった後は、2階の破風板と雨樋の着色作業をしていきました。
写真では破風板の返し部分を刷毛で塗りこんでいる写真になります。
軒天に使用した塗料とは違うので軒天につけないように塗っていきます。

使用塗料は、日本ペイントの弱溶剤2液型シリコン塗料のファインSIのブラックを使用しています。
破風板と雨樋の隙間の奥まで刷毛を使って塗っているところです。

塗料をつけ過ぎずに塗り繋ぎにならないように要領よく塗っていく必要があります。

雨樋も同じように塗っていきました。
記事内に記載されている金額は2018年09月26日時点での費用となります。
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