
雨戸を塗装する前に枠のアルミ部分は塗装できませんので写真のようにマスキングテープを使ってアルミ部分に塗料が付かないように保護(養生)していきました。

写真のようにアルミ部分だけにマスキングテープを貼っていきます。
塗装面の方に飛び出しても駄目ですしアルミ部分が見えるようにテープを貼っても駄目ですのでキッチリ真っ直ぐにテープを貼っていかなければなりません。

テープ養生後、直ぐに塗装することができる訳ではありません。
旧塗膜の経年劣化によりチョーキング現象を起こしていましたので、サンドペーパーを使って塗膜が粉状になっているのをできるだけ落としていきました。
チョーキングによる旧塗膜が粉状になっている状態のまま塗装してしまうと下地との密着性も落ちますし仕上がりにも大きく影響してしまい決して長持ちせずに塗膜の浮きや剥れの原因に繋がってしまうのでケレン作業など塗装前の下地調整はとても大切な工程になってきます。

ケレンした後は、ダスター刷毛で綺麗にホコリやケレンかすなどを除去していきます。

左の写真までの工程が終わると始めて塗装することができます。
写真では雨戸の凹凸の凹み部分はローラーでは塗りきれませんので刷毛を使って塗り残しが無いように塗り込んでいきます。
使用材料は、関西ペイント 弱溶剤2液型シリコン塗料のコスモマイルドシリコン塗料の日塗工の15-20B(こげ茶)を使用して1回目の着色をしていきました。

凹み部分を刷毛で塗りながらローラーでムラ無く塗り広げて仕上げていきますが、刷毛で凹みを塗った時、塗料が乾いてしまう前にローラーで塗っていかなければなりません。
少しでも乾いてしまうと塗り繋ぎや塗りムラになってしまい綺麗に仕上がらなくなってしまうので雨戸一枚を一気に塗るのではなく細かく塗り分けながら仕上げていきます。

窓枠の(木)の方も同じ塗料を使って着色していきました。
外壁も完了していますので、外壁側とガラス側の両方に塗料が付かないよう綺麗なラインを作りながら塗っていきました。

こちらが2回目の仕上げ塗り完了後の写真になります。

木枠の方も2回目の着色をして仕上げ塗りを途中まで作業してきました。
仕上がり感が悪いところは仕上がるまで塗装して仕上げていく予定になります。
記事内に記載されている金額は2018年10月01日時点での費用となります。
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