
軒天の返しやジョイント部分の隙間には関西ペイントのアレススーパーホルダーGのチューブタイプのものを使用して隙間が開いているところは徹底して塞いでいきます。
ホルダーGの中には水性微弾性塗料が入っていて主に外壁のヘアークラック等の下地処理に使われている物になります。
各種下地への付着性も優れており透湿性の下地にも塗ることができると言われています。

返し部分は隙間が開いているところと開いていないところがありましたが、全体的にホルダーGで隙間全体を塞いでいきました。
ホルダーGは長期耐久性にも優れていて上塗り材も溶剤・水性どちらでも塗装可能なものになります。

こちらの写真は、軒天の仕上げに使用した塗料になります。
関西ペイントの、弱溶剤型 アクリル樹脂塗料のアレスセラマイルドの艶消し塗料になります。
各種旧塗膜の塗り重ねが可能でシーラーを塗らなくても塗装でき 防カビ・防藻性効果もある塗料になります

既存色に近い色になるように色合わせをした後、1回目の着色をしていきました。
今日は、風もありましたので、塗料の飛散に注意しながらローラーでは塗りきれない返し部分等は刷毛を使って塗り残しがでないようにしっかりと塗り込んでいきます。

軒天材一枚一枚刷毛で塗りながらローラーで塗り広げてムラや繋ぎにならないように塗装していきます。
今日は、新規のベニヤ板を貼ったところは2回着色してきましたが、後日仕上がりを確認して仕上がりに納得ができなかったら3回目の着色をして仕上げていきたいと思います。

1回目の着色完了後にはしっかりと乾燥時間を取ってから2回目の着色をしました。
午後には、風が又強くなってきたので近隣への塗料の飛散に充分注意を払いながらの作業になりました。

こちらが軒天塗装完了後の写真になります。

モルタル外壁のへアークラックの方も塗装前に下地処理をしていきます。

ヘアークラック部分にはシーリングを充填していくのですが、細い部分にシーリングを充填してもあまり意味が無くシーリングの効果も発揮できませんので、写真のように少しカッターでVのような形になるようにしてからシーリングを充填していきます。

シーリング専用のプライマーを塗布してからシーリングをクラックの奥まで入るようしっかりと充填します。
使用したシーリング材は、ノンブリード型のウレタンコーキングのUコークを使用して下地処理をしていきました。

あまり段差ができない程度にへらを使って抑えていきます。
記事内に記載されている金額は2018年11月01日時点での費用となります。
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