
本日は、小美玉市で軒天の塗装作業に行ってきました。
平屋の建物になりますので、まずは脚立足場を設置していきました。
足場板の高さがあまり高くならないようにセッティングしていきます。使用した脚立は6尺と9尺の脚立を使用しました。

足元にあった荷物などは汚してはいけないのでお客様に確認をしながら荷物の移動をしてから脚立を立てていきました。

ケイカル板で軒天全部を張替えをしましたので、まずは釘頭のパテ処理をしていきます。
写真では分かりませんが、よく観ると釘頭が凹んでいますので、凹んでいるところは全部パテを使って平らにしていかなければなりません。
使用したパテ材は、インターナショナルペイントのIPビスパテを使用して処理していきます。

パテ専用の2号ヘラを使って平らにしていきます。
釘の数が沢山ありましたが、凹んでいる状態では塗装して仕上げる訳にはいきませんので根気よくパテ処理をしてきました。

ケイカル板の繋ぎ目のジョイント目地もしっかりと隙間を塞いでいきます。
今回の塗装は軒天だけの塗装になりますので、写真にも写っています漆喰壁のほうは塗装はしないので決して汚すことのないよう仕上げていかなければなりません

通常はビニール養生を使って塗装しない部分を養生してからの塗装作業になりますが、今回は、マイクロファイバータイプのローラーを使って塗料が飛散しないように塗装していくことにしました。

こちらの写真は今回使用した塗料になります。
関西ペイントのアクリルエマルションペイントの水性ビニデラックス300になります。

できるだけ漆喰壁に近い色になるよう調整をしてから1回目の着色をしていきました。
先ほども言いましたが漆喰壁は塗装しませんので、塗料で汚さないよう壁際は刷毛を使って塗り込んでいきます。

ケイカル板一枚ずつ刷毛で壁際を塗ったあとにローラーでムラ無く仕上げていきます。

2回目の仕上げ塗りの時にもしっかりと刷毛で塗装してからのローラー仕上げになります。

1回目より塗膜の厚みが付くようタップリとローラーに塗料を含ませてムラができないように仕上げていきました。

塗料に飛散も無く無事塗装しない部分を汚すことなく仕上げる事ができました。
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