
まずは木製の破風板のケレン作業を皮スキを使って浮いている旧塗膜を落としていきます。
高圧洗浄時にできるだけ下地を傷めない程度に浮いている塗膜を剥がすように洗浄していきますが、限度がありますので、塗装前には必ず手作業でケレンをしていかなければなりません。

皮スキである程度浮いている塗膜を落とした後にマジックロンで破風板全体をケレンしていきました。

スレート瓦屋根の小口部分も高圧洗浄で洗浄しきれないため、こちらもマジックロンを使って付着している苔や浮いている塗膜を除去していきました。

こちらの塗料が、スレート瓦屋根の下塗りに使用した塗料になります。
エスケー化研の水性ヤネフレッシュシーラーになります。
水性で1液型の塗料になります。

瓦屋根の重なり部分はローラーだけでは塗装できないため、写真のように刷毛を使って塗り残しの無いように塗っていきます。
この瓦の重なり部分は全部刷毛で塗りながらローラーで下塗り材を塗布していきます。

瓦一枚一枚丁寧に塗装していきました。慌てて塗装してしまうと塗り残しがでてしまいますし、塗料の飛散にも繋がってしまいますので常に足元と周りに注意を払いながらの作業を心賭けていきます。

こちらの写真が、屋根の下塗り完了後の写真になります。
下塗り乾燥後には、上塗りを2回塗装して完了予定になります。

こちらの塗料は、木製破風板の下塗りに使用した塗料になります。
日本ペイントの弱溶剤速乾型木部用下塗り塗料 1液ファインウレタンU100チョコ淡色を使って下塗りをしました。
防藻・防カビ性能もある塗料になります。

旧塗膜が殆どなくなってしまったところには厚みが付くようにタップリと塗料を木に吸い込ませて塗料の吸い込みを止める目的もある塗料です。
ローラーではなく敢えて刷毛を使って破風全体を下塗りしました。

下塗り完了後の写真になります。
上塗りには、弱溶剤2液型シリコン塗料を使って仕上げていきます。

一部、軒天を張り替えたところも関西ペイントの弱溶剤アクリルのセラマイルドの艶消しで塗装していきます。

ジョイントの隙間もパテ処理をして隙間を塞いでからの着色作業になります。
記事内に記載されている金額は2018年11月20日時点での費用となります。
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