
昨夜の雨の影響もあって朝からスレート瓦屋根の仕上げ塗装は、できませんでしたので、1回部分の破風板の着色作業をしていく事にしました。
写真はありませんが、お天気の回復を願って、屋根の雨水をブロアーと言う機械で水分を吹き飛ばしてから破風板のペーパーケレンを進めていきました。

1回目の上塗り後、完全に乾いていましたので、サンドペーパーを使ってケレン作業をしていきました。
塗膜を取って来てしまうほど強くペーパーを掛けていくわけではなく、表面のザラザラしているのをサラサラになる位に軽くペーパーを掛けていきます。
木部などを塗装するときは、このように各工程事にペーパーを掛けていくことで、仕上がり具合が大きく変わってきますので、各工程事にやるとなるとちょっと大変な作業にはなってしまいますが、やはり塗装するなら完璧な仕上がりにしてお客様に喜んで頂けるようにしなければなりません。

使用材料は、関西ペイントの弱溶剤2液型シリコン塗料のコスモマイルドシリコン2になります。
いつもと同じですが、2液型塗料ですので、量りを使用して主剤と硬化剤をキッチリ量って混合しなければなりません。
適当に混合して使用する業車様も沢山いますが、弊社では、必ず量りを使っていくことにも拘りを持って作業をさせて頂いております。

ローラーと刷毛を併用しながらローラーでは塗りきれない部分については刷毛で塗りながらローラーでムラ無く塗装していきます。

こちらの写真は、破風板の下場を塗装しているところになります。
軒天のほうは、塗装しませんので、塗料で汚さないよう慎重に塗装していかなければなりませんでした。

上下部分の刷毛塗りが終わった後に表面をローラーで仕上げ塗りをしていきます。

こちらが2回目の上塗りが完了した写真になります。

配線部分は無理をすればローラーで塗りきれますが、やはり刷毛で塗った方が完璧に塗装することができますので刷毛で塗った後にローラーで着色していきます。

外壁や塗装しない部分に塗料が飛散しないように慌てる事なくローラーで塗っていきました。
今日で2回目の着色が完了致しましたが、屋根の仕上げ塗りが完了した後、破風板の3回目の着色をして完了予定になります。

午後からは、雨が降ってきてしまったので牛久市のお客様のところでの作業は中止して、水戸市上水戸で外装リフォーム中のアパートに向かって塗装しないところなどのビニール養生作業に行ってきました。

こちらはバルコニーの袖壁部分の写真になります。
袖壁部分はアクリル板が入っているため塗料が飛散して汚してしまうと掃除する事ができませんのでしっかりとビニール養生をして保護していかなければなりません。
記事内に記載されている金額は2018年11月23日時点での費用となります。
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