
窓周りなど塗装しない部分を布テープとビニール等を使って覆い保護していく作業から始めていきました。
塗装期間中は窓の開閉はできなくなってしまいますが、事前にお客様にはお話しておくことが大切になります。
窓の開閉ができるようにビニールを貼れる場合は開閉できるようにしてビニールを貼ります。

バルコニーの床もビニールで養生していきます。
床防水部分も塗装しますが、外壁とは使用する塗料が違う為、外壁の塗装が終わるまではしっかりと養生をしておかなければなりません。
写真手前のオレンジ色のやつは、エアコンの室外機の専用カバーになります。上場が厚みのあるビニールになっていて下の4面がメッシュタイプになっていますので、エアコンはいつもどうり使用が可能になります。

玄関ドアは開閉できるようにビニール養生をしていきます。
ドアノブや鍵穴も通常どうり使えるように養生をしなければなりません。
養生後には、ドア開閉可能と足元注意のシールを貼らせて頂きました。

床のタイル部分には、滑りずらく加工がされているノンスリップタイプのビニールで養生をしていきます。
常にお客様が出入りするところなのでキッチリとした養生をしていきます。

足元の養生には、ブルーシートを使って建物の周り全体に敷いて養生していきました。

こちらは瓦屋根の塗装は、エアレス塗装機を使って吹き付け塗装していきますので、周りえの飛散防止の養生になります。

こちらが屋根の下塗りに使用した塗料になります。
エスケー化研 2液型弱溶剤型エポキシシーラー マイルドシーラーEPOのクリヤーになります。
スレート瓦やコロニアルなど薄型塗装瓦の表面強化や密着性を高める為に下塗りを吹き付け作業で塗装していきました。

塗料の準備をする前に、エアレス塗装機を安全な場所に設置していきます。
万全な体制で吹き付け作業をする為には、機械の使い方などをよく理解していなければなりません。

塗装したところに上らないように気をつけながら吹き付け作業していきますが、周りや足元等に注意を払いながら作業を進めていきます。
塗り残し等にも注意しながら慌てずに作業していきました。下塗り完了後は、十分な乾燥時間をとってからの上塗り作業になります。

こちらは、屋根の上塗りに使用した塗料です。
エスケー化研の弱溶剤2液型シリコン塗料のヤネフレッシュSIになります。
酸性雨や紫外線に対して優れた抵抗性もあり防カビ・防藻性も発揮すると言われている塗料になります。

エアレス塗装機の中で下塗り材と上塗り材が混ざらないように機械をよく洗浄した後に上塗り材を使用分だけ量りに掛けて作ってから吹き付け塗装していきました。
2液型塗料は、主剤と硬化剤を量りで量って混合してから塗装しなければならない塗料です。適当にやってしまうと塗膜の剥離や膨れなどの原因に繋がってしまいます。

こちらが1回目の吹き付けが完了した写真になります。
後日、もう一度同じ塗料を使って吹き付けて仕上げていく予定になります。

こちらもエスケー化研の一液水性多機能型カチオンシーラーの水性ミラクシーラーエコのクリヤーになります。

塗り残しがでないようにしっかりとした手順で塗装していきました。
この下塗り材は、下地に塗料の密着性をより良くする為や仕上がりを良くする為に塗装しますので、下塗りだからと言って適当に塗ることはできません。
記事内に記載されている金額は2018年11月26日時点での費用となります。
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