水戸市大工町、窯業系高意匠性サイデイングのシーリング作業になります。
今回のお客様のお宅は、劣化状況が、撤去・打ち直しまで、
必要がないと、現調時に判断致しましたので、お客様と
ご相談のうえ、ジョイント目地、サッシ廻り共に、
酷い部分のみの、増し打ちとなりました。
仮設足場


塗装工事に必須の、仮設足場全景になります。
4面、しっかりと架かっています。それと、塗料の
飛散防止、作業員の落下防止の為の、メッシュシートも
4面、隙間無く張っています。
増し打ち使用材料

今回、増し打ちという事で、シーリング材ではなく、
ウレタンパテを使用します。増し打ちですと、材料に
厚みを持たせる事が出来ませんので、薄く塗っても、
劣化せず、材料が痩せる事のない、ウレタンパテを
使用します。ちなみに、シーリングは薄塗りしますと、
すぐ劣化してしまうので、増し打ち時は不可になります。
シーリング現状

現状のシーリングの状態になります。
この状態位ですと、当社では増し打ちと判断しています。
養生


ウレタンパテを打設の際、両サイドにはみ出して、
外壁を汚してしまわないように、マスキングテープを
貼って養生します。
プライマー塗布

専用ウレタンプライマーを使用して、既存シーリング
に塗布していきます。このプライマー剤は、一般の方に
わかりやすく言えば、接着剤みたいな役割の材料です。
ウレタンパテ打設

今回使用するウレタンパテは、関西パテ化工㈱
一液湿気硬化型、ノンブリード・速乾型のカートリッジ
タイプになります。速乾型ですので、今の時期、冬には
作業性の良い材料になります。
ウレタンパテならし

専用のヘラを使用して、パテ材をならしていきます。
綺麗にする為にならしていきますが、もうひとつ、パテ材の
脱泡する為でもあります。材料の中に、細かい気泡があります
ので、ヘラを上下に動かして、気泡を抜く作業でもあります。
ウレタンパテ完了

最後に、養生マスキングテープを剥がして、全工程
完了になります。
本日の、外壁シーリング増し打ち作業を
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記事内に記載されている金額は2018年12月20日時点での費用となります。
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