
駐輪場の鉄骨部分の塗装前の写真になります。
写真では解りませんが、旧塗膜が劣化していて錆がかなり進行している状態でした。

街灯ポールの鉄骨の方も錆がでていました。

今回は、電動工具をい使わずにマジックロンや皮スキ・サンドペーパーも使って鉄骨全体に出ている錆をできるだけ落としていきました。
錆がでている状態では、ガサガサしていてとてもそのままの状態では塗装する事はできませんので、ツルツルにする位のイメージを持ちながら錆落としケレン作業を進めていきました。

ケレン後、清掃後、昨日と同じエスケー化研の弱溶剤3液型エポキシ樹脂系錆止め塗料のSKマイルドボーセイのグレー色を塗装していきます。
2液型塗料を使用する時には必ず量りを使っていくことが大切になってきます。量りを使用しない同業者様もいらっしゃると思いますが弊社では、徹底して量りを使用して施工手順を間違えずに塗料本来の性能を発揮できるようにしています。

屋根部分は塗装しないので汚さないように刷毛で錆止めを塗布していきました。

街灯ポールの方も錆止めを塗っていきました。
この下地調整をしっかり塗装しておかないと仕上げに使用する塗料をどんなにいい物を使って仕上げても下地調整がしっかりしていないと決して長持ちはしません。
ですのでできるだけ塗膜の厚みが付くように下塗りをしていきました。

下塗り(錆止め)が完全に乾燥した後、上塗りに使用した塗料は、関西ペイントの弱溶剤2液型シリコン塗料のコスモマイルドシリコン2を使って上塗り作業をしていきました。

柱部分と雨樋の方はローラーを使って仕上げ塗りしてきました。

街灯ポールも同じ塗料で仕上げ塗りして完了致しました。
駐車場に車が入ってきた時には作業をストップしながら作業をしていきます。

最後に仮設足場に貼ってあるメッシュシートを一部分ですが剥がしてきました。
通路側と南側の方を剥がしてきました。メッシュシートが貼ってあるだけで部屋の中もかなり暗くなってしまい住人の方に迷惑を掛けてしまっていましたので少しでもと思い剥がす事にしました。

こちらは駐車場側ですので、下に貼ってあるシートは剥がさずにそのままにしてきました。
なぜかと言いますとシートを剥がすと仮設足場に車をぶつけてしまう可能性があると思い、シートがあれば足場の存在に気が付くと思いますのでこのような状態にさせて頂きました。
記事内に記載されている金額は2019年01月18日時点での費用となります。
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