
こちらの塗料を使って屋上のシート防水の下塗り(プライマー)を塗布していきます。
プライマーとは、簡単に言うと接着剤という役割になりますので、塗り忘れなどがでないようしっかりと塗り込んでいかなければなりません。

一液型塗料ですので、使用する前に良く攪拌してから使用していきました。
使用材料は、AGCポリマー株式会社様のウレタン塗膜防水材のサラセーヌを使用していきました。

写真の手前側がプライマー塗装前になって奥側がプライマー塗布後の写真になります。
塗料液自体は青い塗料でしたが、実際に塗ってみると殆どクリヤーに近い感じになりました。
このプライマーをしっかりと塗っておかないと後から不具合の原因に繋がったりするので、しっかりと施工手順など事前に確認した上で作業を進めていく事が大切になってきます。

下塗り(プライマー)材を塗った後、乾燥時間も決まっていますが、インターバル(中塗り)の塗り重ねまでの時間も決まっていますので、本日、中塗りまで、できるところまでプライマーを塗って良く乾燥させてからこちらのサラセーヌ立ち上がり部分専用の塗料でまずは、建物外周の立ち上がり部分を中塗りしていきました。

こちらが立ち上がり専用の塗料になります。
平場は厚みを付けられる用の塗料を使用していきますが、立ち上がり部分は厚みが付く塗料で塗装してしまうと塗料が垂れてしまい美観的によくないので立ち上がり部分はこちらの専用塗料で中塗りしていきました。

2液型塗料ですので、電動の攪拌機を使って十分な攪拌をしてから塗布していきました。
攪拌不足にならないよう根気良く時間を掛けて主剤と硬化剤を混合しなければなりません。
攪拌不足で塗装すると直ぐに塗膜の剥れや膨れ・ベタツキによって誇りを寄せつけてしまい直ぐに汚れてしまったりするので気をつけなければいけません。

ローラーで塗装した後から刷毛を使って平らに均一になるようにしていきます。
塗料の乾きがいいので乾いてしまう前に刷毛で均していかないとなりません。

こちらは、同じくAGCポリマー建材㈱のウレタン塗膜防水材のサラセーヌですが、平場用の塗料です。
こちらも2液型塗料になります。

このように電動攪拌機を使って主剤と硬化剤を混合していきます。
攪拌して一度違う缶に移してからまた攪拌していきます。これを繰り返しながら混合していかないと完全に主剤と硬化剤が混合しません。

平場は塗膜の厚みが付くようコテを使って平らにしながら塗装していきます。
この作業が簡単に見えても実際にやってみるとかなり難しい作業になるのでかなり大変な作業になりました。
記事内に記載されている金額は2019年01月19日時点での費用となります。
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