
部屋の中の掃き出し窓のアルミ部分は塗装しませんので、マスキングテープを使って養生していきました。

木枠も経年劣化や日焼けによって木がガサガサになっている状態でした。動物を飼っていたのかな?という印象もありましてかなり酷い状態でしたのでサンドペーパーの#180番を使ってガサガサしている木枠をサラサラになるくらいまでケレン作業をしていきます。
そのままの状態でしたら手にトゲが刺さる位ガサガサしていました。180番を使った後は400番のペーパーで更にサラサラにしていきました。

こちらは下塗り中の写真になります。使用材料は、漂白セラックニスを使用して下塗りをしていきました。
旧塗膜が殆ど無い状態でしたので、下塗り作業も2回~酷いところには回塗布していきました。
漂白セラックニスは、木部のヤニ止めや節止め・目止め効果などの性能がある塗料になります。
弊社では、主に木枠塗装する時に下塗り材として使用することが多いです

下塗り完了後乾燥したのを確認してからは、写真のように木枠の隙間部分を関西ペイントのアレススーパーホルダーGを使って隙間が開いている部分を塞いでいきました。

このように隙間を塞ぐことによって、仕上げ塗りをしたときに、塗料が隙間に入り込んでツララ状にならずに仕上げることができます。

小さな穴も見落としが無いようしっかりと塞いでいきました。
傷が深いところもありましたのでしっかりとできるだけ平らになる位まで補修をしていきます。
完全に乾燥して固まるまで次の工程には進めませんので、その時間を使って次に使う仕上げ塗料の段取りなどをしていきます。

こちらが仕上げ塗装中の写真です。
使用材料は、関西ペイントの弱溶剤2液型シリコン塗料のコスモマイルドシリコン2になります。
2液型塗料は、必ず量りを使って主剤と硬化剤を決められた分量で混合してから使用しなければなりません。
コスモマイルドシリコンは主剤が6に対して硬化剤が1の割合になります。

こちらが塗装完了写真になります。

キッチンと玄関の枠も同じように仕上げてきました。
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