
先日、駐輪場の鉄骨部分は仕上げましたが、急遽屋根と天井部分も塗装する事になったので、まずは屋根のビス頭部分の錆を落としていきます。
ワイヤーブラシを使ってケレン作業をしていきました。

屋根の上塗りに使用した塗料の写真になります。
エスケー化研の弱溶剤2液型シリコン塗料のヤネフレッシュSiのブラックを使用しました。
必ず量りを使用して塗料を混合しなければなりません。ヤネフレッシュSIは、主剤が7に対して硬化剤が1の割合になります。

写真の赤い部分のところがあると思いますが、こちらがビス頭に錆止めを塗った後になります。
使用材料は、1液速乾変性型エポキシサビ止め塗料の1液ハイポン・ファインデグロの赤錆色を使用してサビが酷いビス頭を全部塗っていきました。

ヤネフレッシュSIは、防カビ・防藻性もあり優れた密着性を発揮してくれる塗料になりますので、酸性雨や熱・紫外線に対しても優れた対抗性を発揮してくれるといわれていますので長期に渡って下地の保護に繋がると思います。

天井部分も先日鉄骨部分を塗った時と同じ色を使って着色していきました。
使用材料は、関西ペイントの弱溶剤2液型シリコン塗料のコスモマイルドシリコン2になります。

目地の凹み部分を刷毛で塗りながらローラーでムラ無く仕上げていきます。
駐車場の車に気をつけながら塗料の飛散には充分注意しながら作業をしていきす。

こちらが2回目の仕上げ塗り完了後の写真です。

共有通路入り口部分のタイルが一枚剥れていましたので、接着剤を使って元に戻してきました。

接着剤を使って貼りましたが、写真のようにテープを貼って乾燥するまで動かないようにして夕方までこの状態で置いておきました。(最後にはテープも剥がしてきました)

部屋の中の木枠塗装もしてきました。
塗装前に非塗装部分をテープとマスカーを使って養生をしていきます。

足下にはマスカーを貼って塗料が垂れても床が汚れないようにしました。
サッシのアルミ部分にはマスキングテープで養生をしてから塗装をしていきます。

こちらの東日本塗料株式会社の漂白セラックニスを使って木枠の下塗りしていきます。
セラックニスを下塗りに塗布する事によって吸い込み防止や、ヤニ止めなどの効果もあり仕上がりも綺麗に仕上げることができますので、弊社では内部の木枠塗装の時には必ずこの塗料を使用しています。

透明の塗料なので塗り忘れやカスレなどに注意しながら下塗りをしていきます。

上塗り材は、コスモマイルドシリコン2を使用します。

今回、壁紙(クロス)の張り替えはしないので、クロスに塗料を垂らさないよう慎重に塗布していきます。

クロス部分にはテープを貼って養生することができないので、汚してからではどうにもなりませんので最後まで気を抜くことができません。
こちらの写真は、2回目の仕上げ塗り中になります。

こちらが完了写真です。

玄関の枠と下駄箱も同じく塗装しました。
記事内に記載されている金額は2019年01月27日時点での費用となります。
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