
破風板のジョイント部分のシーリング材の駄目になっている部分については撤去していきました。
撤去する時には、既存のシーリング材が残らないように撤去していかなければなりません。

シーリングを打設する為に他の部分を汚さないようにマスキングテープを貼ってからこちらの高性能ウレタン系プライマーをシーリングの密着が良くなるように塗っていきます。

外壁にプライマー材を垂らさないよう慎重に塗布していきました。
3面接着にならないよう両脇の2面にしっかりとプライマーを塗っていきました。3面接着になってしまうと後でシーリングの亀裂や剥れの原因に繋がってしまうからです。

プライマーを塗った後は、10分位乾燥させた後にシーリング材を打設していきます。
中に空気が入らないように隙間無くシーリング材を充填していきます。
使用したシーリング材は、コニシ㈱の1成分形ポリウレタン系シーリング材のボンドUコーク ノンブリードタイプを使いました。

打設後にシーリング専用のヘラを使って平らになるように均していきます。
シーリング材が乾燥する前にマスキングテープを剥がして完了になります。
今回使用したシーリング材は、塗装非汚染型になっていますので塗装完了後の汚染を抑えることができるシーリング材になります。

こちらの塗料は、㈱ダイフレックスの水系有機ハイブリット型無機塗料のダイヤ スーパーセランアクアクリヤーの艶消しになります。
水系の2液型塗料ですので量りを使って主剤と硬化剤を混合していきます。混合した後は、必ず10分~15分の熟成させてから使用していかなければなりません。

無機塗料は、使用するローラーや刷毛なども他の塗料にしようした物を使用しないようにしていきます。
使用したローラーはいつもと同じくツイストローラーを使用していきました。

スーパーセランアクアクリヤー材は、塗った直後は白いですが、乾くとクリヤーになっていきます。
塗料の溜まりや垂れや塗りすぎにも注意をしながら仕上げ塗りをしなければなりません。

サイディング材の形状も2種類ありますので、塗り方はあまり変わりませんが、塗り忘れが出ないよう基本的な塗り方をしながら上塗り作業を進めていきました。
記事内に記載されている金額は2019年02月13日時点での費用となります。
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