
こちらのシーリング材は、オート化学工業株式会社の超耐久・高耐候シーリング材のオートンイクシードになります。
外壁サイディング材の形状が2種類あり色が違いますので2色の色のシーリング材を使い分けしながら新しく打ち替えしていきたいと思います。

こちらのオートンイクシードシーリング材専用の高性能ウレタン系プライマーでシーリングの接着性能を高める為にシーリング材を撤去した部分に塗布していきます。

目地底に見える青い部分にはプライマーを塗らないように両脇の2面だけにしっかりとプライマーを塗っていきます。
シーリングの接着が両脇の2面と目地底まで接着してしまうことを3面接着といいますが、3面接着になってしまうと建物の揺れやシーリング材の伸縮に追従できなくなってしまいシーリングに亀裂が入ったり剥れたりの原因に繋がってしまうので目地底にあるジョイナーが無い部分などにはバックアップ材などを使って3面接着にならないようにしていきます。

窓周りもバックアップ材が無い部分はバックアップ材を入れてからシーリング材を充填していきます。
プライマー塗布後には10分~15分位乾燥させていきます。

目地底にシーリングのガン先を押し当てながら目地底に空気の層ができないように少し多めにシーリング材を充填していきます。

シーリング材充填後には、シーリング専用のヘラを使って平らに均していきます。
このときに目地底に空気が入っている場合はヘラで押えた時のポコッとなります。その時には空気を抜いてからシーリング材を充填して押えていかないと先ほど言ったようにシーリング材本来の性能を発揮できなくなってしまう原因になります。

ヘラで押さえた後には、シーリング材が乾いてしまう前にマスキングテープを剥がしていきます。
乾いてしまうとテープを綺麗に剥がすことが困難になってしまいます。

窓周りも同じように新しく打ち替えをしていきました。
記事内に記載されている金額は2019年02月20日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。