
東茨城郡大洗町のお客様のところで鉄骨階段の再塗装のご依頼を頂くことができましたので、昨日と今日で作業をさせて頂きました。
踏み板部分を新しく交換いたしましたので前回の塗装と同じくサビ止め塗料を塗布してから弱溶剤2液型シリコン塗料を塗って仕上げていきたいと思います。

先ずは、マジックロンを使って階段全体をケレン作業していきました。
溶接で接着していますので、その部分や周りまで小さなゴミなどが付着していましたので、しっかりと塗装前にケレンしなければなりません。

旧塗膜が浮いている部分もありましたので、その部分を見逃さないように気をつけながら確認して浮いている部分は徹底的に皮スキを使って剥がしていきました。
浮いている塗膜に新しく塗装しても下地が浮いている部分に塗装してもすぐに剥れる原因に繋がってしまうので注意しないとなりません。

皮スキで浮いている塗膜を剥がした後は、できるだけ錆を落とすようにマジックロンを使用してケレン作業をしました。
塗膜が浮いていない部分についてもマジックロンを充てていくだけでも塗料の接着性を高めることができます。

こちらが、下塗りに使用した菊水化学工業株式会社の2液反応硬化形エポキシ樹脂系サビ止め塗料のキクスイ サビストになります。
2液型塗料を使用するときは必ず量りを使用しなければなりません。

手摺りの表側に貼ってあったパネルも一度剥がしてから手摺りの表側まで塗装していきます。

外壁や足元に塗料を垂らさないように注意しながら下塗り作業をおこないました。

下塗りのサビ止め塗料も今回交換した踏み板部分だけでなく階段全部に塗布していきます。

こちらが下塗り完了後の写真です。

こちらが仕上げ塗りに使用した関西ペイントの弱溶剤2液型シリコン塗料のコスモマイルドシリコン2になります。

コスモマイルドシリコン2も2液型塗料になりますので量りを使って主剤と硬化剤を混合してから着色作業を進めていきました。

少しでも塗膜の厚みが付くように塗料を希釈せずに仕上げ塗りをしていきました。
塗料をタップリと塗るイメージを持ちながらローラーにも塗料をタップリと含ませながら仕上げていきます。

踏み板部分は塗料の垂れの心配もありませんので、タップリと塗り込んでいきました。

手摺りの表側にはパネルを貼って観えなくなってしまいますがきちんと着色していきます。

2回目の仕上げ塗り完了後に手摺り表側のパネルを戻していきました。
記事内に記載されている金額は2019年06月05日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。