
今日は、先日まで外壁の塗り替え作業をさせて頂いていた水戸市堀町のお客様のところで建物内部の木枠塗装作業をさせて頂きました。

改めてお客様と打ち合わせといいますか塗装範囲の確認をさせて頂き、床や塗装しない部分をビニール養生をして汚れないように保護する作業からはじめてきました。

無塗装の木材に廻りと同じような色になるようにオイルステインで色合わせをおこない着色前にサンドペーパーの#400番で木材表面のザラザラしている部分をサラサラになるまでケレン作業をしていきました。
写真の左側にある色が付いている木部は一期工事の時に塗装させて頂きましたのでその部分と同じような色を着色していきます。

ケレン作業後はダスター刷毛を使って小さなゴミが残らないようにしっかりと清掃していかないとなりません。

オイルステインの色調整をしてできるだけ色ズレの無いように微調整を何度かしながら色あわせをおこなっていき着色作業をおこないました。
廻りの壁に塗料を垂らしたりしないよう慌てることなく慎重に作業を進めていきました。

こちらがオイルステイン着色後の写真になります。
着色だけでなくしっかりと乾燥を取ったあとにクリヤー仕上げをしていきます。
乾燥するまで時間が掛かるため着色がある場合は先に着色をして乾燥時間を使って他の作業をするようにしていきます。

こちらが、木枠の下塗りに使用した東日本塗料の漂白セラックニスになります。
木材に節止めやヤニ止め塗料の吸い込み止めにもなる塗料で仕上がり感も大きく変わってきますので下塗り作業はしっかりと塗布しなければなりません。

透明の塗料になりますので自分の目線を変えながら塗り残しがでないように下塗り材をタップリと塗っていきます。
塗料の付けすぎにも注意しなければなりません。

今日も気温が高く暑かったのですが、漂白セラックニスを塗布するときは必ず窓を開けたままでの塗装はしないようにしていきます。

下塗り完了後、充分に乾燥させた後にサンドペーパーの#400番を使ってケレンしていきます。
下塗りをすると木材の木目が立ってしまい木材表面がザラザラしてしまうので仕上げ塗りをおこなう前に必ずこの工程をしなければなりません。

オイルステインで着色↓部分も漂白セラックニスを塗っていきまして仕上げ塗り前に同じくペーパーを充てていきました。

こちらが、大日本塗料の一液ポリウレタン樹脂塗料のウレテイトフロアです。
お客様と打ち合わせをして艶消しを使って仕上げ塗りをしていきます。

天井や壁に塗料を垂らさないよう慌てることなく仕上げ塗りをしていきました。
クリヤー塗料は、塗料の付けすぎてしまうと塗った後時間が経つと塗料が垂れてきてそのままの状態で固まってしまうので付けすぎに注意しながら仕上げ塗りをしました。

窓枠もおなじように艶消しクリヤーで仕上げてきました。

こちらが仕上げ塗り完了後になります。

最後にビニール養生を剥がして清掃作業をおこない無事完了する事ができました。
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