水戸市西原で屋根タスペーサー作業とケレン作業錆止め塗装作業
駐車場の車の養生

今日は、水戸市の西原で屋根のタスペーサーを入れる作業と鉄骨部分とかのケレン作業と錆止めの塗料の塗装作業をやってきました。
朝一にはまず、駐車場の車の養生を先にやりました。いくら塗料の飛散に気を付けていても目に見えない塗料の飛散の可能性もあるので万が一に備えて車の養生をしました。
屋根のタスペーサーの材料

屋根のコロニアル瓦にタスペーサーを入れる作業をやったのですが、そのタスペーサーとは何かを説明すると、「雨が降った時にコロニアル瓦の瓦と瓦の隙間に雨水がたまってしまうことがあるんですが、その雨水を排水するために瓦と瓦の重なりに隙間を作るための材料」です。もしこれを入れないまま屋根の塗装をしてしまうと、雨水がコロニアル瓦の隙間に溜まってしまい、隙間の中から瓦を腐らせてしまうんです。それを防ぐためにこのタスペーサーを使いました。
タスペーサーを入れる作業

タスペーサーを入れる作業なんですが、コロニアル瓦の横の長さによって入れる間隔を変えたりするんですが、今回は1枚のコロニアル瓦に対して2枚入れるようにしてきました。
このタスペーサー作業は下塗りが終わってからやります。
シリコンプライマー

タスペーサー作業が終わってから、シリコンプライマーの塗装作業をやりました。
「シリコンプライマー」とは何かというと、シリコンシーラントというシーリング材の上に塗布する塗料なんですが、このシリコンプライマーを塗布してからじゃないと油性の塗料は弾いてしまって外壁の塗料とかが塗ることができないので、しっかりと外壁の塗料が塗れるようにするためにこのシリコンプライマーを塗ります。
シリコンプライマー塗布

今回シリコンプライマーを塗った箇所は、スリムダクトとか出窓のシーリングなどです。
鉄骨部分のケレン作業

その後、鉄骨部分のケレン作業を行いました。錆止めの塗料を塗る前にワイヤーブラシやサンドペーパーなどを使って錆の箇所を落としましたが、ケレン前に錆止めの塗料を塗ってしまうと錆で浮いている部分から塗った塗料が剥がれてしまったり、錆止めの塗料の効果を発揮できず、錆が進行してしまうので、ケレンして錆を落としていきます。
マイルドサビガード

そのケレン作業が終わったら錆止め塗料を塗って行くんですが、今回錆止めの塗料として使ったのが(株)SK化研さんの「マイルドサビガード」という塗料です。硬化剤とは混ぜずにそのまま使える1液タイプの塗料で、鉄骨とかの錆止めの塗料となっています。ビス頭の錆止めの塗布とかにはこの1液の錆止めは便利なのでよく使っています。
錆止めの塗布

ケレン作業が終わってから錆止めを塗っていくんですが、まず、錆びてしまっているビス(釘)の頭の部分から錆止めを塗りました。このビス頭にも錆止めを塗ったのは外壁のサイディングボードとかを抑えているビスの頭が錆が原因で取れたりしたら外壁が外れてしまう原因にもなるので、それを防ぐためにビス頭に錆止めを塗りました。
今日は、メインの鉄骨部分には錆止めを塗ることはできませんでしたが、全体のビス頭に錆止めを塗ることはできました。
ケレン作業も終わってますし、鉄骨に錆止めとかを塗るためのマスキング養生もやったので、今日の作業は順調に進めることはできたと思います。
記事内に記載されている金額は2021年06月17日時点での費用となります。
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