
こちらがコロニアル屋根の下塗り完了写真になります
既存の色は黒でしたが、今回遮熱を使って仕上げていきますので、遮熱効果が良くなるように下塗りで白く塗装しました

屋根の棟板金を押さえている釘部分が写真のように浮いている状態でした
釘が浮いているとその僅かな隙間部分から雨水などが侵入してしまう可能性もありますので、決してこのままの状態では仕上げ塗装することはできません

釘が浮いている部分は打ち直しをおこないました

釘の打ち直しをおこなった後は、釘が浮いてこないようにシーリングで押さえる補修をしました
釘頭部分はこのように全部シーリング補修をしてから仕上げ塗装をするようにしております

コロニアル屋根材も何か所か割れていていましたので、こちらもシーリングで補修作業をおこないました

こちらは、平板スレート屋根の再塗装時に使用する縁切り部材のタスペーサーという物になります

タスペーサーは、シーラーやプライマー等の下塗り後に 屋根材(910mm)幅に対して左右15㎝位のところに挿入していきます
この挿入の仕方がダブ工法と言いまして屋根材一枚に対してタスペーサーを2個挿入していきます
シングル工法は屋根材一枚に対して真ん中に1個挿入するやり方になります

屋根の上塗りに使用した塗料もアステックペイントジャパンのスーパーシャネツサーモSI(弱溶剤形二液屋根用遮熱シリコン系上塗材)です
2液型塗料になるので量りは必ず使用してA液とB液を混合してシンナーでの希釈率を守った上でよく攪拌していきます

いつもと同じように大塚刷毛製造(株)のマイクロファイバータイプのツイストローラーの毛丈18ミリを使用して塗料の飛散を最小限に抑えることができます

屋根材の重なり部分までしっかりと塗り込みながら塗料が垂れないように着色をしていきます
縁切り部材のタスペーサーは、挿入したままの状態で仕上げ塗りしていきます
記事内に記載されている金額は2019年11月06日時点での費用となります。
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