窯業系サイディングの外壁が結露によって爆裂してしまった外壁の補修塗装になります
本来であればサイディング材の交換を推奨しているのですが、今回は何とか塗装でとのことでしたので、爆裂してしまった外壁を剥がれるところまで剥がしてからの塗装仕上げをしていきます
ケレン作業完了後には、非塗装部分の窓枠や窓ガラス 基礎部分などをビニール養生で保護して塗料で汚れないようにしていきます
写真は養生作業が途中の写真になりますが、塗料の飛散を考えながら足元の養生をしていきました
エスケー化研の一液水性多機能型カチオンシーラー(合成樹脂エマルション)の水性ミラクシーラーエコのクリヤーを使って下塗り作業をしていきます
一液型の塗料になりますが、使用前に塗料缶を十分に攪拌してから塗布作業に進みました
サイディングが爆裂している部分は特に吸い込みが激しいのでタップリと塗布していきました
全体的に下塗りを2回塗布しましたが、爆裂して旧塗膜が無くなってしまったところは吸い込みが止まるまで何度も繰り返し下塗りをおこないました
関西ペイントの水性微弾性塗料が入っているアレス スーパーホルダーGのチューブタイプになります
ホルダーGは主に外壁のヘアークラックの補修剤として使われている物になり、サイディング材の上下の繋ぎ目の隙間を埋めたりなどに使用していきます
ケレンしてサイディングの表面が無くなってしまい段差ができてしまった部分にもホルダーGを使って補修していきました
一液水性微弾性サーフェーサーの水性ソフトサーフSGで下塗りして下地調整をおこないました
この塗料は、微弾性があり防水性を発揮したり旧塗膜の微細なひび割れ、巣穴などをカバーでき良好な仕上がり感を得ることができると言われています
ソフトサーフSGを2回塗布しましたので今日はここまでの作業にし完全に乾燥するのを待ち明日仕上げ塗りをおこないたいと思います
記事内に記載されている金額は2020年04月07日時点での費用となります。
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