

戸袋や雨戸は住宅の外観のアクセントとなるだけでなく、風雨から家を守る大切な役割を担っています。これらの部位は常に外気や雨風にさらされるため、定期的な塗装によるメンテナンスが必要です。今回は戸袋・雨戸塗装の基本と耐久性を高めるポイントをわかりやすくご説明します。
戸袋・雨戸の役割と塗装の重要性
戸袋は、雨戸を収納するための箱状の構造で、雨戸の開閉をスムーズにするだけでなく、雨戸自体を風雨や直射日光から保護する役割も持ちます。雨戸は窓を守り、台風や強風時には建物の安全を守る防風板の役割もあります。
これらの部分は木製や金属製の場合が多く、風雨や紫外線に長時間さらされるため塗装の劣化が進みやすい部分です。放置すると腐食やさびの原因となり、機能低下や見た目の悪化につながります。


耐久性を高める塗料選び
当社では戸袋や雨戸の塗装に、ほとんどの場合 エスケー化研のクリンマイルドシリコンという2液型のシリコン系塗料を使用しています。この塗料は耐久性が高く、主剤と硬化剤を正確に計量して混ぜ合わせることで塗膜の強度と密着性が向上します。
2液型塗料は硬化剤の配合が適切でないと性能を発揮できないため、塗装前の調合管理が非常に重要です。外注業者を使って工事している業者さんは、管理の面から1液型の塗料を使うケースが多いようですが、自社施工ならばやっぱり2液硬化型の方が丈夫なので品質管理を徹底して工事すれば、長持ちする仕上がりが期待できます。


下地処理と施工管理のポイント
耐久性の高い塗装を行うためには、下地処理が欠かせません。錆や汚れ、古い塗膜の剥離を丁寧に行い、下地を整えることで、新しい塗料の密着性が格段に良くなります。
また、戸袋や雨戸の塗装は細かい部分も多いため、丁寧な刷毛(はけ)塗りやローラー塗りを行い、ムラなく均一に仕上げることが重要です。
定期的な点検とメンテナンスのすすめ
戸袋や雨戸の塗装は数年ごとに点検し、劣化の兆候があれば早めに補修や再塗装を行うことが長持ちの秘訣です。


ここで金属製の雨戸や戸袋・シャッター等の塗装を長持ちさせる方法です。
半年に1回でかまいません。雨戸やシャッター等占めた状態で ホースで水をかけて埃を洗い流してあげて下さい。
10年後 これをしたか?しないか?ビックリするくらい劣化が違います。
比較することはできませんがこれとても大切です。
大切なアドバイス
シャッターは塗装すると動きが悪くなります。 塗装するなら吹き付けで。
電動シャッターは塗装すると塗料の重みでモーターに負荷がかかり故障の原因になると言われています。
塗装はしない方が良いかもしれません。
戸袋や雨戸は住宅の安全性と美観を保つ重要な部位です。耐久性の高い2液型塗料の使用と丁寧な施工管理、定期的な点検を行うことで長期間建物を守ることができます。
塗装のことなら、水戸市の「街の外壁塗装やさん水戸店」までお気軽にご相談ください。専門の職人が丁寧に施工し、安心の品質をお届けします。
記事内に記載されている金額は2025年06月26日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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