

水戸市南町テナントビル足場工事【1日目】
狭小現場での足場工事がスタート
水戸市南町にて、あるテナントビルの足場工事がスタートしました。今回の現場は、これまで経験してきた中でも屈指の狭さ。特に左側は足元から約4メートルまで足場を立ち上げる必要があり、隣接する建物も極めて近接。通常の足場設置が困難な現場で、状況に応じた柔軟な判断と職人たちの技術力が問われる工事となりました。
搬入は室内階段と窓を活用
課題となったのが資材の搬入方法。通常なら建物の外から搬入し足場を組み上げていくのが一般的ですが、今回は足元スペースが極端に狭いため、外からの搬入が不可能。そこで室内階段を利用し、資材を建物内に運び込んだ上で、窓から外へ資材を出しながら足場を組む方法を採用しました。建物構造を活かし、もっとも安全かつ効率的な手法を現場で判断しました。


隣接建物・通行人への徹底した配慮
隣接建物の外壁や窓ガラスへの接触リスクもあるため、養生シートとクッション材を適切に配置。さらに現場周辺には多くの通行人がいるため、警備スタッフも配置し、周囲の安全を確保。資材運搬時には歩行者の導線を確保し、事故を未然に防ぐ工夫も欠かしませんでした。


熱中症対策と現場安全の徹底管理
気温も高かったため、熱中症対策として、こまめな水分補給と十分な休憩を確保。現場では職長を中心に安全点検を繰り返し、少しの危険も見逃さない体制を維持しました。狭小地では特に、足元の資材置き場の確保や足場の組み立て時の動線確保も重要で、職人同士が声を掛け合いながら慎重に作業を進行。


北面 無事に4m立ち上げ完了。明日以降の作業へ
作業は順調に進み、予定通り南面は完了北面4メートル立ち上げ部分の足場設置が完了。明日は右側の建物沿いと正面側の足場組み立て、全体の足場調整作業に入ります。安全対策をさらに強化し、引き続き無事故での作業を進めていきます。
記事内に記載されている金額は2025年07月09日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。