

足場組み立ての続きと全体調整へ
水戸市南町のテナントビル足場工事は、2日目を迎えました。前日に足元から約4メートルの立ち上げ部分の組み立てを完了し、この日はさらに右側の建物沿いと正面部分の足場組み立て、そして全体の足場調整を行います。狭小現場のため、通常よりも慎重な作業と細かな確認が必要です。前日同様、資材の搬入には室内階段と窓を利用し、現場外への資材の移動もスムーズに進められるよう工夫を続けました。
隣接建物と道路側への安全配慮をさらに強化
北側の隣接建物側は特に隙間が狭く、足場組み立て時に建物の外壁や窓ガラスへの接触の危険があります。そのため、前日以上に養生を強化し、足場部材が接触する可能性のある箇所にはクッション材を追加。万一の事故を防ぐ対策を徹底しました。また、道路側では通行人の安全確保のため、警備員を配置し作業時には歩行者導線を確保しながらの慎重な作業を行いました。国道沿いということもあり、交通量も多いため、資材の積み下ろしのタイミングにも配慮し、効率と安全の両立を図りました。


高所作業と足場強度の再点検
足場が組み上がってくると高所作業のリスクも増します。この日は、組み立て中の足場の強度確認と仮設階段部分の手すり、転落防止ネットの設置も行いました。足場職長が各所のジョイント部分や固定金具の緩み、部材の浮きを一つひとつ確認。特に今回の現場はスペースの制約もあるため、通常よりも多くの支持部材と控え材を追加設置し、構造の安定性を高めています。


熱中症対策も引き続き徹底
引き続き気温も高く、熱中症対策も重要です。定期的な休憩、水分補給、塩分タブレットの配布などを徹底し、作業員の体調管理にも細心の注意を払いました。また、狭小現場特有の問題として、風通しが悪いため室内から搬入する際には空調を利用しながら作業を行い、体調を崩さないように配慮しました。


無事故・無災害で足場組み立て完了
この日も無事故・無災害で予定していた足場の組み立てが完了。仮設階段や養生もすべて設置し、これで塗装工事へ向けた準備が整いました。狭い現場ながら、搬入方法・安全管理・周囲への配慮を徹底し、効率よく足場が仕上がったことで、オーナー様からも高く評価いただきました。次回からはいよいよ塗装工事の下地処理へと入っていきます。
明日からシーリングの補修が本格スタートです。またここでお知らせさせていただきます。
記事内に記載されている金額は2025年07月07日時点での費用となります。
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