

待ちに待った塗装工事、いよいよ本格スタート!
水戸市の中心部、南町アーケード街。この街並みを彩る大切な建物の外壁塗装工事が、ついに本格的に始まりました!色々な準備に時間がかかりましたが、やっと足場が組まれ、塗装工事のスタートです。私たち「街の外壁塗装やさん水戸店」は、この歴史ある街の景観を守る大切な工事に携われることを大変光栄に思っています。これから建物の美しさと耐久性を高めるための作業が本格化していきますので、ぜひご注目ください。
ALC外壁ってどんなもの?プロが解説するALCの特徴
今回塗装する建物は、ALCという特殊な外壁材が使われた3階建ての鉄骨造りの建物です。ALC(軽量気泡コンクリート)は、その名の通り軽くて丈夫なコンクリートの一種で、断熱性や耐火性に優れているのが特徴です。そのため、ビルやマンションなど、大規模な建物によく使われています。
しかし、どんなに優れた素材でも時間が経てば劣化は避けられません。ALC外壁は、その特性上、小さなひび割れ(ヘアクラック)でもそこから雨水が浸入してしまうことがあります。雨水の浸入は、建物の構造を傷める原因にもなるため、早期の発見と適切な補修が非常に重要になります。


見えないけど超重要!「シーリング」の役割と補修の秘密
本日からの作業は、まずこのALC外壁の「目地の補修」から始まります。具体的には「ウレタンシーリングの増し打ち」という作業です。シーリングとは、外壁材と外壁材の隙間を埋めるゴムのような材料のこと。建物を雨や風から守る「防水の要」とも言える部分です。
通常、シーリングは幅と深さがそれぞれ1cm程度になるように打設するのが理想とされています。そのため、一般的な住宅のサイディング外壁では、既存のシーリングの上に重ねて打つ「増し打ち」はあまり推奨されません。しかし、ALCの目地は比較的深い構造になっていることが多いため、建物の状態によっては「増し打ち」が効果的な場合もあります。私たちは、建物の状態を細かくチェックし、最適な方法でシーリング補修を行っています。
ここで一言 よくご自身で外壁の割れをホームセンターでコーキングを買って補修する方がいます。
シリコンのクリヤーのコーキングが良く使われていますがシリコンコーキングは後々塗装をしようとしてもと塗料が密着しなくなってしまうのでシリコンコーキングは使わずにウレタンのコーキングを使った方が良いですよ。


小さなひび割れも見逃さない!徹底的な補修で安心を
ALC外壁の小さなヘアクラックからでも雨水が浸入する可能性があるため、私たちは補修作業を非常に慎重に進めます。目地の増し打ちだけでなく、目に見えないような小さなひび割れも丹念にチェックし、丁寧に補修していきます。この細やかな作業こそが、建物を長持ちさせ、皆様に安心を提供するための大切な工程です。
シーリングの補修作業は、建物の規模にもよりますが、今回の現場ではシーリング補修約1週間くらい かかる予定です。見た目にはあまり変化がないかもしれませんが、この下地処理が、これから行う美しい塗装の仕上がりと建物の耐久性を大きく左右します。


「街の外壁塗装やさん水戸店」にお任せください!
水戸市南町の皆さま、そして水戸市近郊にお住まいの皆さま。建物の外壁に関するお悩みはありませんか?「街の外壁塗装やさん水戸店」では、今回のALC外壁のような専門的な知識が必要な工事から、一般的な戸建て住宅の塗装まで、幅広く対応しております。
外壁のひび割れが気になる、色あせが目立ってきた、雨漏りしていないか心配など、どんな些細なことでも構いません。プロの目で建物の状態を診断し、最適なご提案をさせていただきます。私たちはお客様の大切な建物を守り、快適な暮らしをサポートすることを使命としています。まずはお気軽にお問い合わせください。
街の外壁塗装やさん 水戸店 0120-57-4116
記事内に記載されている金額は2025年07月07日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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