
今日は朝から、1階サイディング外壁の既存のシーリングを撤去していきました。
外壁を傷にしないようカッターで切り込みを入れて撤去していくのですが、どうしても古いシーリングが残ってしまうところがあります。
残ってしまったところは、そのままにせずに根気よくカッターを使って削ぎ落としていかなければなりません。

目地底に見えるボンドブレーカーと言う青いテープが剥れないように気をつけながら撤去していかなければなりません。
ボンドブレーカーが剥れてしまいそのままシーリングを充填してしまうと、目地底と両サイドの3面にシーリングが接着してしまい建物の揺れやシーリングの伸縮に追従できなくなってしまい、剥離などの原因に繋がってしまいますので、どうしても剥れてしまうところは、バックアップ材などを使って3面接着にならないようにしてからシーリングを充填していきます。

目地に沿ってマスキングテープを貼っていきます。
サイディングの模様の凹凸にあわせてしっかりとテープを貼っていきます。
シーリングの充填は上からやっていくのですが、マスキングテープを貼る時は、下から貼っていくようにして、上からシーリングを充填してすぐにテープを剥がしていきますので。テープの重なりが逆になってしまわないようにしていきます。

シーリングの接着する両サイドの2面にシーリングプライマーを塗っていきます。

使用材料は、オート化学の長期耐久型ハイクオリティーシーリング材のオートンイクシードを使用して充填していきました。
オートンイクシードは、紫外線等の外的要因による表面劣化を防ぎ長期的に美観を維持してくれると言われている物になります。

充填するときには、少し多いくらいに充填した後は、シーリング専用のヘラで平らに押えていきます。
押える時にマスキングテープからはみ出さないようにしながら余計なシーリングを取っていくイメージでヘラで押えていきます。

シーリングが乾燥してしまう前にマスキングテープを剥がして完了になります。

シーリング完了したところから雨樋を元に戻して雨樋の2回目の仕上げ塗りもしてきました。
使用材料は、関西ペイントの弱溶剤2液形シリコン塗料のコスモマイルドシリコン2を使って仕上げています。
記事内に記載されている金額は2018年07月25日時点での費用となります。
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