久々の登場、久仁年です。
今回はアパートのオーナーさんから廊下の防水工事の依頼をいただきました。
お伺いしたところ、雨が下に漏れてる様子はありません。聞いてみても「今現在は漏れてないんやけどヒビが入ってたり後々どうなるかわからん」とのこと。志の高いオーナーさん!
ただオーナーさんとしては防水工事後、住んでる方がいつ歩けるようになるのかを気にされてました。
そこでご提案させていただいたのが、この長尺シート。貼ってノリが乾けばすぐに歩けます。
最近では住宅でも脱衣場やトイレなど水を使う場所の床をよくCF(クッションフロア)仕上げにすることがありますが、それの施設版といった感じでしょうか。
簡単な違いを説明すると、まずCFは上履きで上がることを前提としているので表面が柔らかく、厚みもだいたいのものが1.8㎜です。それに比べて長尺シートは土足での使用を想定しており、硬さもあり、厚みも2.0~4.5㎜前後の物が多いです。硬いということは施工が大変なので、職人さんは正直あまりいい顔はしませんがちゃんとやってもらいます!
それと気づかない方も多いですが、一番の違いと言ってもいいのが裏の素材です。長尺シートは表も裏もビニール系の素材なのですが、CFの裏は紙系です。下からの湿気にも強いのが長尺シートです。
これは病院でしょうか。施工例としてもやはり施設が出てますね。
個人の診療所は下駄箱に靴を置いてスリッパで上がるところもありますが、総合病院はどこもほとんど土足のままですよね。ということで長尺シートが使われます。
今回は土間はこの長尺シート、立ち上がりはウレタン防水でのご提案です。
記事内に記載されている金額は2019年03月11日時点での費用となります。
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