コーキング注入

コーキング打ち替えをしていきます。コーキングをカッターやペンチを使用して撤去していきます。サッシ廻りのコーキングは何もしないのでサイディングの間の縦のコーキングを打ち替えしていきます。撤去したら、マスキングテープで養生しプライマー塗布して専用のコーキングガンでコーキングを充填します。

充填したらこんな感じになります。少なすぎてもヘラでしっかり押さえれないし、多すぎても無駄になるので適量を充填していきます。
ヘラ押さえ

充填したらヘラで押さえていきます。コーキング作業で最も難しい工程が、ヘラでならす作業だと思います。職人さんの力量を思い知らされる瞬間だと思います。作業をする職人さんの技術もありますが、大切なのはコーキングヘラの準備を疎かにしないことです。ならす場所によってヘラを使い分けることがポイントです。

コーキング充填後は時間との勝負になります。欲張って多くの箇所に注入しようとすると、上部の乾燥したコーキング材がマスキングテープについてしまいます。乾燥する前にマスキングテープをはがします。そうすることできれいに仕上がります。
コーキング打ち替え仕上がり

乾く前にマスキングテープをはがすとこのようにきれいに仕上がります。すべての手順できっちりとした作業をこなしていけば必然ときれいになっていきます。プロにしかわからない感覚的なものもあります。外壁コーキングは60~90分で表面が硬直してきます。水性塗料なら1時間、油性塗料なら24時間は乾燥時間を空ける必要があります。油性塗料はシンナーを使用するためそのシンナーでコーキング材を溶かしてしまうからです。7日経てば完全なる乾燥になります。
養生


窓養生をしていきます。簡単に言えば、窓に塗料の飛散や漏れなどを防ぐために行います。外壁塗装で窓やアルミサッシを塗ることはないです。なのでしっかりと、ビニールやテープで覆ってしまいます。養生も専門のマスカーテープを使いきっちりふさいでいきます。仕上がりと養生はセットで養生がきれいだと仕上がりもきれいになります。その辺は、職人さんにしかわからないことも多いです。養生に手を抜く職人さんはいまだかつて見たことがありません。それぐらい時間をかけてしっかりしています。
記事内に記載されている金額は2019年04月04日時点での費用となります。
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