
西条市の外壁塗装工事もいよいよ仕上げになります。最終検査と手直し塗装をしていきます。塗装前の軒天は素地に劣化がみられヘコミがありました。パテ埋めで直る程度でしたのでしっかり補修しました。パテ埋めでもどうにもならない場合は、追加工事にはなりますが大工工事としてしっかり補修工事もさせていただきます。

軒天塗装、ケンエースを2回塗りしました。長年にわたりごみやホコリがついて黒っぽくなっていましたので高圧洗浄から軽くケレンをして外壁塗装後に軒天塗装をしました。

外壁に補修工事をするような箇所はありませんので下塗りをしました。使用した塗料はパーフェクトサーフです。上塗りのパーフェクトトップに最適の下塗り材で、色替えに最適とされています。細いひび割れ部分にも微弾性機能で対応します。いつも思いますが外壁塗装をする際に下塗りであるパーフェクトサーフで全体を塗装して真っ白になったのを見て一瞬、大丈夫かな(笑)と心配になります。塗装をしている職人さんは普通な顔で塗装をしているのを見て安心します。。

どの塗料も一緒ですが、下地処理、下塗りをしっかりしておけば上塗り仕上げはきれいになります。下地や下塗りに手を抜くと後でしっぺ返しを食らいます。そうなってからでは手直しができなくなりますので下地処理と下塗りは時間をかけて行います。上塗り塗装は透けや垂れ、ムラができないように素早く塗装仕上げします。

工事前は雨樋の塗装剥がれがありました。かなりひどく以前に行った塗り替え工事の時に使用した塗料が適してなかったのだと思います。塗料の剥がれの原因としては、塗装工事前の洗浄不足で汚れが残っていてそのまま塗装をしてしまった場合や、下塗り不足による上塗り塗装の密着不足など様々です。浮いている塗料、剥がれかけている塗料をしっかり取り除き塗装をします。

今回1番手ごわい雨樋塗装も無事に仕上げることができました。雨樋の90%が塗料の剥がれていたり浮いていたりしていました。ケレン作業でほぼ取り除くことができました。あまり塗料の剥がれや浮き上がっているのを見ることがないので苦戦しましたが、きれいな仕上がりになりました。

最終検査を行いました。サッシに塗料が付着しています。養生がしっかりできていなかったためだと思われます。弱めのシンナーで拭き取り塗料を落としていきます。

狭く手塗りにくい場所はよく塗り忘れがあります。人間なので仕方ありません(笑)でも、塗り忘れなどは最終検査をして細かいところまで見て塗り直しをします。そのための最終検査です。テープなどを使い職人さんがわかるようにしておきます。塗装工事をしていたら心配になることもあると思います。その心配をなくすためにも最終検査や職人検査などを行い、しっかりとした塗装工事をしています。
記事内に記載されている金額は2019年04月19日時点での費用となります。
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