門真市にあります飲食店の店内の椅子・テーブル・座布団等の無光触媒(リン酸チタニア)をコーティング塗布しました。新型コロナウイルスが蔓延の中で各々の飲食店や施設がどういった感染対策をすれば良いのかと思案していると思われます。
リン酸チタニアは光エネルギーを必要とせず、細かい粒子同士の脱水縮合で基材に高密着します。化学的になりました。写真は椅子とテーブルに塗布しています。
この写真も座布団とカウンターを吹き付けて塗布しているところです。化学的な話の続きですが、基材(例えばドアノブ)にリン酸チタニアを吹き付けて、その基材に臭いや菌・ウイルスが接触することによって硬化が発揮されます。粒子が細かいので、専用のスプレーガンで施工しなければなりません。
それと、リン酸チタニアは水溶性で無色透明なので、吹き付けても変色等は起こりません。
またまた化学の話になりますが、無光触媒の主成分はリン酸チタニアで光触媒の主成分は二酸化チタンです。そして、紫外線照射は無光触媒は不必要で光触媒は必要になります。密着性も無光触媒は強固で硬度8H、光触媒は軟弱で硬度4Hです。
他にも比較する項目はありますが、改めて書いていきます。ちなみに、電子機器等には水溶性を吹き付けると不具合が生じる可能性がありますので、手作業で塗布すると良いです。
写真の説明ですが、上記はトイレ内と入口の壁紙に吹き付けています。この写真はカウンター席の下側と瓶を整理している棚に吹いています。
無光触媒は水溶性で透明色なので、塗布した後本当に吹付けたのかが分かりにくいと思いますが、1㎡あたりに吹く量が規定されていますので、見積もりをしっかりと作成しなければなりません。そうすればきっちりと効能が出ます。
記事内に記載されている金額は2021年04月30日時点での費用となります。
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